BiSH、国立代々木競技場 第一体育館にて“BiSHのみが出演するフェス”BiSH FES開催

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BiSH FES

“楽器を持たないパンクバンド”BiSHが12月20日、東京・国立代々木競技場 第一体育館にて、BiSH FESを開催した。本イベントは、BiSH結成当初の2015年9月6日東京・渋谷WWWにて開催した「BiSHフェス」ぶりに開催された、“BiSHのみが出演するフェス”となった。

第1弾出演アーティストはBiSH。初期のBiSHフェスで着用したスクール水着を模したBiSH FESオリジナル衣装で登場し、会場を沸かせた。BiSHの代表曲の一つである「BiSH-星が瞬く夜に-」を6回連続で演奏し、初期BiSHの象徴ともいえるステージを披露。BiSHらしいステージで幕を閉じた。

第2弾出演アーティストはBiSH。清掃員(BiSHファンの総称)より募集した、「みんなで選ぶ!もう一度見たい!BiSH衣装アワード」にてBiSH全59種類の衣装から圧倒的一位を獲得した、「THE NUDE」衣装で登場。メンバーのハシヤスメ・アツコのソロデビュー楽曲「ア・ラ・モード」よりスタートし、学生サンバ連合ウニアン・ドス・アマドーリスを迎えて派手な演出で会場を盛り上げた。12ヶ月連続リリース第6弾リリースシングル「どんなに君が変わっても僕がどんな風に変わっても明日が来る君に会うため」のカップリングに収録されている、アイナ・ジ・エンド作詞「ハッピーエンドじゃなくても」を初披露。アイナの直筆の歌詞もスクリーンに流れ、清掃員への愛を届けた。さらにラストには、アユニ・D作詞の「スーパーヒーローミュージック」を披露し、ミュージックビデオに登場する怪獣たちも登場。会場一体となり盛り上がって幕を閉じた。

第3弾出演アーティストはBiSH。「I am me.」の衣装で登場し、「Marionette」「Life is beautiful」などBiSHの中でも世界観を魅せる楽曲が目白押しの、映像演出とパフォーマンスの掛け合わせが印象的なステージとなった。リンリンをフューチャーし、椅子を使った激しいパフォーマンスが映える「FREEZEDRY THE PASTS」で幕を閉じた。

第4弾出演アーティストもBiSH。2020年12月24日に初めて国立代々木競技場 第一体育館にて開催したワンマンライブ「REBOOT BiSH」の衣装で登場。「ZENSHiN ZENREi」「MONSTERS」「beautifulさ」など、ライブ定番曲を披露し、約7年ぶりのBiSH FESの本編は終了。

アンコールでは、本日12月21日にリリースを迎える12ヶ月連続リリース第12弾シングル「ZUTTO」を初披露。本楽曲は、これまでのBiSHの軌跡を振り返りながらも、「行かなくちゃ 僕は一人じゃない」というサビのラストフレーズが6人それぞれの未来を感じさせ、解散に向けて走り抜けて行くような、疾走感のあるメロディーが印象的な12ヶ月連続リリースの集大成に相応しいロックナンバーとなっている。

なお、12月22日には、同じく国立代々木競技場 第一体育館にてワンマンライブ「世界で一番綺麗なBiSH」の開催、さらには12月24日には「FOR LiVE TOUR」ファイナルが東京・中野heavysick ZEROにて開催される。

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