中西圭三、TBSラジオ「たまむすび」10周年記念イベント公式テーマソング「ドラマチック・プログラム」配信スタート

アーティスト

中西圭三

中西圭三が、9月21日に東京・日本武道館にて開催されたTBSラジオ「たまむすび」の放送10周年記念イベント「たまむすび in 武道館 ~10年の実り大収穫祭!~」のために書き下ろしたオリジナルソング「ドラマチック・プログラム」を本日12月19日より配信スタートした。

2020年の夏、「たまむすび」月曜日・14時台のリスナーお助け調査企画「竹山、ガムテープ買ってきて!」にて、「中西圭三さんの楽曲『A.C.E.』を2音下げると、松井秀喜さんが歌っているように聞こえる!?」という調査依頼を紹介。その話が中西の耳にも届き、本人を前に上記調査依頼の検証を行ったことから、中西圭三は、番組に縁あるお馴染みの存在に。

今回誕生したオリジナルソング「ドラマチック・プログラム」は、作詞をパーソナリティの赤江珠緒がリスナーから募集したフレーズを取り入れつつ手がけ、作曲は「やはり中西圭三さんにお願いしたい!」との思いで番組側が依頼したところ快諾。赤江珠緒と中西圭三、そしてリスナーたちと作り上げた楽曲として誕生した。

9月21日に日本武道館で開催された「たまむすび in 武道館 ~10年の実り大収穫祭!~」では、中西圭三と赤江珠緒ほか、たまむすびメンバー全員でこの「ドラマチック・プログラム」を歌唱。会場は感動の渦に包まれた。イベントのエンディングロールは、中西が番組のためにサプライズで製作した「ドラマチック・プログラム(ロック・バージョン)」で作られ、まさにたまむすびの10周年と「たまむすび in 武道館」を象徴する楽曲となった。

本日配信がスタートしたのは、この「ドラマチック・プログラム」のオリジナルとなるバラードバージョンと、ロックバージョンの2曲となっている。

中西圭三メッセージ

月曜たまむすびの「竹ガム」のコーナーへのリスナーさんからの投稿で僕の曲「A.C.E.」が取り上げられるというひょんな出来事から結んで頂いた番組とのご縁のその先に、まさか記念すべき10周年のテーマ曲制作を託して頂けるなど想像だにしておりませんでした。受けるからには何とか精一杯お応えしたくて、オファーを頂いて初めての打ち合わせに伺った際、赤江さんの紡いだ歌詞を受け取り、その歌詞を読みながら歩いて帰る帰り道、とても自然にサビの「はるなつあきふゆドラマチックだね~」のフレーズが浮かんで来たので慌ててiPhoneの音声メモに歌って録りました。そして「恥じることひとつも無い なんて そんな人ほんとにいるんですか?」というフレーズに心を揺さぶられて、その気持ちを真ん中に据えて「大きな愛」を表現できるよう全体像を作ってゆきました。

ほぼほぼ全体も見えてこれでいいかなと安心しかけたところに、スタッフの方から赤江さんからのメッセージとしてこんなイメージでという赤江さんがアカペラで口ずさんでいるファイルが送られてきました。「しゅんかしゅうとうドラマチックだね~」…先ず軽快なアップであったこと、そして「しゅんかしゅうとう」と捉えるべきだったんだということに驚いて、最初に思い浮かんだミディアムバラードと共にアップのロックバージョンもまとめ上げて2曲をギター一本のデモで提出。両方を聴いて貰って判断を仰ぎました。すると「ミディアムバラードの方で」と仰って頂いてそちらで制作は進むことになったのですが、POPな赤江さんの当初のイメージを膨らませて作ったロックバージョンも勿体ないので仲間の協力を仰ぎサプライズで制作を進めることに。両曲制作の間にプライベートでは手術・入院という「ドラマチック」な展開があったのですが、歌入れも手術前最後にバラードバージョンをそして術後初がロックバージョンというメモリアルな作品となりました。サプライズでお届けしたロックバージョンも武道館ではエンドロールを彩らせて頂けて仲間達とも喜びを分かち合いました。

番組とリスナーのみなさんの「大きな愛の日々」のBGMとして寄り添えるならば光栄です。

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