さだまさし、グレープ47年ぶりアルバムのタイトルは「グレープセンセーション」 直筆ジャケ含むビジュアル公開も

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グレープ

11月3日に東京・神田共立講堂で開催されたグレープ名義での奇跡の公演「GRAPE 50年坂 一夜限りのグレープ復活コンサート」にてサプライズ発表された、グレープとして47年ぶりとなるニューアルバムのタイトルがこの日発表となった。タイトルは「グレープセンセーション」で、2023年2月15日にリリースとなる。

グレープが「雪の朝」でレコードデビューしてから今年50年の節目を迎えた10月25日。この日の花(10月25日の誕生花)が「ガイラルディア」であったことから、先の11月3日のコンサート向けとして、日本では天人菊として古くから親しまれているガイラルディアをテーマに新曲「天人菊」が先んじて制作され、同日サプライズとして披露されていた。そんなガイラルディアの中には希少な品種として「グレープセンセーション」というグレープ色の品種があったことから、現在絶賛制作中のオリジナルアルバムのタイトルとして今回命名される運びとなった。アルバムには勿論「天人菊」も収録される。

さらにこの日、アルバムにまつわるアートワークも同時に公開された。ニューアルバムのジャケットはさだまさし直筆による、まさに「グレープセンセーション」。そして、さだまさしと吉田政美によるグレープ約半世紀ぶりのニュービジュアルは、1976年3月26日に開催されたコンサートのライブ作品「伝説の神田共立ライブ グレープラストコンサート」のジャケットに収まる“バイオリンを持ったさだとギターを抱えた吉田”が、先日の神田共立講堂コンサート時に同ポーズを再現し、撮影されたもの。そんな遊び心満載のアーティスト写真も必見だ。

さだは自身の活動として、今週開催の名古屋追加公演2daysをもって今年の全国コンサートツアー「さだまさしコンサート2022 ~孤悲~」を無事終了予定で、以降はディナーショー並びに大晦日にカウントダウンコンサート「さだまさしカウントダウン in 国技館」を開催。さらに、現在放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」語り(ナレーション)出演に加え、レギュラー番組・東海ラジオ「1時の鬼の魔酔い(イチジノキノマヨイ)」の放送など、精力的活動は続いていく。

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