BUCK-TICK、ヤガミ・トール生誕60年を記念したバースデーライヴの開催決定

2022年、不動のメンバーでメジャーデビュー35周年を迎えるBUCK-TICK。メンバーのヤガミ・トールが自身の還暦を記念したバースデーライヴを開催することが決定した。

ヤガミ・トールは、BUCK-TICKのメンバー最年長にして、バンドのドラムを担当するが、BUCK-TICKの活動と並行して、Yagami Toll & Blue Sky名義でソロ活動も行っている。2019年には、EP「WONDERFUL HOME -Thunder & Cold wind-」を発売するなど、独自の活動を行っている。

「Yagami Toll ～60th Birthday Live～ IT’S A NOW！2022」と題して開催されるこのライヴは、8月19日に神奈川・CLUB CITTA’川崎で行われる。出演は、ヤガミ・トール率いる、Yagami Toll &Blue Skyのほかにスペシャルなゲストも予定している。

BUCK-TICKは、35回目のメジャーデビュー記念日となる、2022年9月21日に、Debut 35th Anniversary Concept Album「CATALOGUE THE BEST 35th anniv.」とLIVE Blu-ray&DVD「魅世物小屋が暮れてから〜SHOW AFTER DARK〜 in日本武道館」を2作同時発売することが決定。

ベストアルバムは、デビューから35年間に発売された膨大な楽曲の中から、5つのコンセプトに基づき楽曲を再編纂。まるでアルバムを新たに作成したかのような、コンセプチュアルな5枚組のベストアルバムを予定しており、通常盤、完全生産限定盤、数量限定盤の3形態が用意され、完全生産限定盤と数量限定盤には、過去のミュージックビデオを網羅した、Blu-rayを付属予定。さらにVICTOR ONLINE STORE限定で発売される数量限定盤はオリジナルTシャツ付きとなる。

また、LIVE Blu-ray&DVDは、2021年12月29日に東京・日本武道館で開催され、コロナ禍で行われたBUCK-TICKにとって2021年唯一の有観客ライヴの映像作品化となる。

本作は、完全生産限定盤と通常盤の2種類が用意され、ライヴで演奏された全24曲を完全収録。映像は新たに編集を施した、配信や放送とは異なるオリジナルヴァージョンとなる。完全生産限定盤は、ライヴCD2枚組、全64Pに及ぶフォトブックを付属した豪華スペシャルパッケージ仕様となる。

9月23日には「BUCK-TICK 2022“THE PARADE”〜35th anniversary〜 FLY SIDE」、9月24日には「BUCK-TICK 2022“THE PARADE”〜35th anniversary〜 HIGH SIDE」と異なるタイトルを掲げて2日間にわたって神奈川・横浜アリーナで行われるSPECIAL LIVE「BUCK-TICK 2022“THE PARADE”〜35th anniversary〜」の開催も発表されている。