中島みゆきの音楽プロデューサー瀬尾一三、名曲「糸」編曲の全貌を語った「ほぼ日の學校」を公開

アーティスト

瀬尾一三

動画サービス「ほぼ日の學校」にて「糸」のアレンジが生まれるまでの全貌を、中島みゆきの音楽プロデューサー瀬尾一三が語った授業が本日公開された。

今月2日に発売した大ヒット中の中島みゆきの最新アルバム「中島みゆき 2020ラスト・ツアー『結果オーライ』」には13年ぶりに披露された「糸」が収録されている。

2004年のBank Bandのカバーから話題となり、これまでAimer、EXILE ATSUSHI、クリス・ハート、JUJU、福山雅治、平原綾香、他100を超えるアーティストがカバーしている名曲だ。

「ほぼ日の學校」は、「人に会おう、話を聞こう。」をコンセプトに、谷川俊太郎をはじめ、林真理子、三谷幸喜、笑福亭鶴瓶、など作家や芸能の文化人からスポーツ選手、料理人他、様々な分野の方が講師として登場する「人から学ぶ場」だ(有料サイト・1か月の無料体験有)。

本日と3月4日、前後編の2回に分けて、「中島みゆき「糸」のアレンジが生まれるまでー裸の曲に服を着せる瀬尾一三の仕事とは」と題して授業が公開される。

本日公開された授業では「糸」のアレンジだけに話は留まらず、今まで語られることがなかった中島みゆきの超絶な一発同録レコーディングについて克明に語られている。

また自身の体験を通して語られる編曲家、音楽プロデューサーについて、さらには「不完全なもの」が心をゆさぶるヒットの神髄にまで話が及んでいて実に濃い内容となっている。

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