木根尚登、大晦日に公開レコーディング形式のソロライブ開催

アーティスト

木根尚登

6年ぶりに「再起動」を果たしたTM NETWORK。そのメンバーである木根尚登が、大晦日に公開レコーディング形式によるソロライブ「ALT●REC」を開催する。

「ALT●REC」は、コンサート会場にレコーディングスタジオをそっくりそのまま再現し、バンド音楽のレコーディング現場を来場者にリアルタイムで体験してもらおうという企画。

2022年にソロデビュー30周年を迎える木根尚登。今回のレコーディングライブでは、その30年のキャリアの中で生み出した作品たちに最新アレンジを施し録音、更に新曲もレコーディングし、記念イヤーにCDリリースする。

サウンドプロデューサーには、ポップス界のみならずCM業界でも数々の作品を生み出し続けている吉田ゐさおを迎え、弦楽四重奏も加えたバンド編成でレコーディングに挑む。

レコーディングエンジニアは“エンジニア・アーティスト”の先駆けとして知られる“Dub Master X”こと宮崎泉が担当、卓越した技術で収録を行う。

コンサートタイトルの“ALT●REC”はAlternative Recordingの略。「オルタナティヴ」には「二者択一」「もうひとつの選択」という意味がある。普通のライブではあり得ない「テイク2」もレコーディングでは当たり前の光景、その二者択一のディレクション過程も来場者にとっては興味深いものになる。

コロナ禍でライブ活動を長らく中止せざるを得なかった木根尚登による「もうひとつの選択」が令和3年最終日に実現する。

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