柏木由紀、世紀末感たっぷりの品川ヒロシ監督作品「柏木由紀なりのASP -AGAiNST THE WORLD-」MV公開

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「柏木由紀なりのWACK」からラストとなる7作目のミュージックビデオとなるASP「柏木由紀なりのASP -AGAiNST THE WORLD-」のミュージックビデオがYouTubeにてプレミア公開となった。

終始スタジオ内は雨が降り、辺り一面は水浸し。そんな中で初めてバイクに乗る柏木由紀に、まずは乗り方をレクチャーするのは、監督である品川ヒロシ(品川庄司)。バイクシーンはミュージックビデオ本編での使用はほんの数カットとなったが、撮影時間は数時間にわたり品川監督の本気度を撮影序盤で体感した柏木。続いては、拳銃。実は過去に舞台で二丁拳銃を操る役をやったことがあった柏木は、練習もそこそこに得意技のように銃を撃ちまくる。

そして、日本刀。模造品とはいえ重量もあり、かなり苦戦。ASPメンバーたちの首に繋がれた鎖を一連の動きで断ち切るという立ち回りを品川監督自らがまるで座頭市のような動きで、柏木に細かく指導する。

とにかく、メイクも特徴的であり、バイク、拳銃、日本刀とこれまでの柏木由紀のアイドル人生のどこにもなかった要素ばかりがふんだんに詰め込まれたデンジャラスでヴァイオレンスな品川ヒロシワールド。5月に行われた顔合わせ兼打ち合わせでは「爆破したい」という品川監督の構想もあったが、さすがに爆破は無しだが、ダンスシーンラストでは雨に加えて火花が飛び散り、ASPの持つ危険で狂暴なアーティスト性を彩っている。ついに全7作のミュージックビデオが公開となった「柏木由紀なりのWACK」、その全貌が明らかとなった。

ユキ・レイソレ(柏木由紀)コメント

これまでのAKB48にも柏木由紀にも全く経験したことのないコンセプトです。まずはメイクが特徴的なんですけど、だいぶ馴染んでお気に入りです(笑)。品川庄司の品川さんが監督で、バイクの乗り方、拳銃の持ち方、日本刀の振り方まで、全部レクチャーしてくださって、完成した映像を観たら「私、こんなにできるんだ」と思うくらい、かっこよくできてました(笑)。相当気合い入っているミュージックビデオなので、いろんな細かいところにも注目して観てもらえたらです。
品川さんかっこよかったです、本当に。優しいし、何でもできるし、怒らないし(笑)。サイコーの監督でした!

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