薬師丸ひろ子、呉田軽穂37年ぶり書き下ろしの新曲「Come Back To Me ~永遠の横顔」をベストアルバムに収録

アーティスト

薬師丸ひろ子

11月21日にリリースされる、薬師丸ひろ子の歌手活動40周年記念オールタイムベストアルバム「Indian Summer」に、スペシャルアニバーサリートラックとして、呉田軽穂による書き下ろし最新曲「Come Back To Me ~永遠の横顔」の収録が発表。これにあわせて薬師丸ひろ子YouTubeチャンネルが本日よりオープンした。

1981年11月21日の「セーラー服と機関銃」による鮮烈なデビューから今年で歌手活動40周年を迎える薬師丸ひろ子。今作はデビュー曲から最新曲までレコードメーカーの枠を超えて、全シングル曲と近年の代表曲を網羅しオールタイムベストアルバムで、本人監修によるベストセレクション盤を含む3枚組となる。

そのDisc2にスペシャルアニバーサリートラックとして収録されるのが、新曲「Come Back To Me ~永遠の横顔」。「Woman “Wの悲劇”より」以来37年ぶりとなる呉田軽穂による書き下ろしとなる。この楽曲では作曲だけでなく作詞も呉田軽穂が手がけ、そして編曲は冨田恵一が担当した。

なお「Indian Summer」には新曲「Come Back To Me ~永遠の横顔」の他にも、Disc3として1stアルバム「古今集」から最新アルバム「エトワール」までリリースされた全楽曲から、薬師丸自身が選んだベストセレクション盤を収録。

2005年公開の映画『レイクサイド マーダーケース』主題歌の日本語バージョンとして制作されながらも初CD化となる楽曲「帰り路」や、大瀧詠一のカバー「夢で逢えたら」、自身が作詞作曲を手掛けた「アンフィニ」、そしてNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でも大きな話題を呼んだ鈴鹿ひろ美版「潮騒のメモリー」のライブ音源などが収録。薬師丸ひろ子を長く応援するファンから、初めてこの機会に歌声に触れるリスナーまで多くの人々へ向けた、オールタイムベストアルバムとなる。

また本日オープンとなったYouTubeチャンネルでは、2018年ならびに2019年にBunkamuraオーチャードホールで開かれたコンサートから22曲のライブ映像と共に、新曲「Come Back To Me ~永遠の横顔」のトレーラーが公開となった。

薬師丸ひろ子コメント

今の私が感じるのは、1曲の中に少女から大人へ人生のぎゅっと凝縮されたようないろんな場面が浮かんでくるというところです。聴き入ってしまうと涙が出てきてしまいます。切なさなのかほろ苦い感じなのかいろんな形はありますが、想い続けられる誰かが心の中にいることで、少し胸を温めてくれるように、自分の人生に灯りを照らし続けてくれる。それが人生のひとつの彩りなのかなと気づかせてくれ、実に深い歌だなと感じます。
このメロディにこの言葉しかないと驚きましたし、なおかつ短い部分でも情景が浮かんでくるような、本当に素晴らしい楽曲です。

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