スチャダラパー、11年分の“余談”をまとめた書籍『大余談』11/19発売電気グルーヴと小泉今日子の新録も

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2021年10月22日 12:04

スチャダラパーのANI、Bose、SHINCOの3人が編集人を務める雑誌『余談』は、先輩・後輩・同世代、会いたい人に会いに行き、ただただ“余談”を繰り広げるというのがメインコンテンツだが、11年分のベスト“余談”をまとめ、書籍「大余談」として11月19日に発売することが決定した。定価は2,223円。

雑誌『余談』は、2010年からほぼ年イチのペースで作り始め、不定期刊ながら、2020年には通算10号目をリリース。ただ、スチャダラパーの“自腹”で発行するインディーズ雑誌ゆえ、売り切れたら終了。デジタル配信も行っていない。過去にどんな余談があったのかは、持ってる人に貸してもらうか、古書店で探すか、という状況が長らく続いていた。

総頁数は640頁。「ホントはいままでの余談を全て網羅したかったところですが、そのためには3000頁あっても足りず」とのことで、厳選した“ベスト余談”に、新たな“余談下ろし”を2本加えて1冊にまとめている。