桑田佳祐、書籍『ポップス歌手の耐えられない軽さ』重版決定 電子書籍の販売もスタート

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桑田佳祐『ポップス歌手の耐えられない軽さ』(文藝春秋)

桑田佳祐が『週刊文春』にて2020年1月より約1年半にわたり連載したエッセイに大幅加筆を施し書籍化された単行本『ポップス歌手の耐えられない軽さ』(定価2,500円)が本日10月8日に発売したが、発売前にして、想定を上回る予約が殺到し、事前重版が決定。また、電子書籍としての販売も各サイトでスタートした。

書籍『ポップス歌手の耐えられない軽さ』は、連載時から全身全霊で取り組んでいた桑田らしく、書籍化に際し大幅加筆を施し、“桑田ワールド”を形作るキーワードに176本もの注釈を付け加わるなど、大ボリュームの内容になっている。

さらにその執筆活動を傍で見守り続けてきた原由子があとがきを書き下ろすなど、読みどころ満載の内容に発売前から大きな注目を集めていたことを受けて、書店や各ECサイトでは事前予約が殺到。発売日を迎える前に事前重版となった。

“頭もアソコも元気なうちに、言いたいことを言っておきたい!”という想いを出発点に連載スタートした本エッセイは、音楽についてはもちろんのこと、これまで音楽のこと以外はほとんど語ってこなかった桑田が初めて明かす、自身の原点や現代の世相への思い、故郷・茅ヶ崎での少年時代や家族との絆、サザンが結成された青山学院時代の思い出、プロレスやボウリングへの愛、さらに「自主規制」がはびこる日本の現状への憂いや、60代となってからの「人生の目標」などが率直に綴られている。

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