ドラマー・村上“ポンタ”秀一氏の追悼企画展「PONTA MUSEUM」開催

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PONTA MUSEUM

プロデビュー50周年を目前に急逝した村上“ポンタ”秀一氏が邦楽史に残した足跡と偉業を振り返る移動型ミュージアム・ツアー「PONTA MUSEUM」が、10月15日よりスタート。歴代のドラムセットや数々の愛用品を展示した移動型ミュージアムで、10月15日の栃木・いとう整体院を皮切りに、村上“ポンタ”秀一氏が足繁く訪れたライブハウスや店など全国12箇所を巡る。

去る2021年3月9日、日本ポップス史に燦然と輝く功績を残したドラマー、村上“ポンタ”秀一氏が急逝した。村上“ポンタ”秀一氏は、昨年来のコロナ禍でやむを得ず音楽活動を中断する直前まで地方でのライブや地方の若手アーティストとの関わりを大事にしながら、精力的に全国を巡っていた。

その活動には、人との繋がりを大切にする村上“ポンタ”秀一氏の想いが込められていた。多くの人々が3月の突然の訃報に接し村上“ポンタ”秀一氏への心残りを持ったまま今日まで過ごしてきた。

そこで、村上“ポンタ”秀一氏の元アシスタントであり、近年はバンド・火星エンジンで師と共に活動していたドラマーの家坂清太郎氏と、長年継続的に村上“ポンタ”秀一氏を取材し、著書『俺が叩いた』シリーズをまとめた村田誠二氏、そして元アシスタントの古川夢人氏、村上“ポンタ”秀一氏と数十年にわたり親交が深く、長年にわたりイベントなどを手掛けてきたHIGH TENSION RECORDの三浦貴博氏が企画し、村上“ポンタ”秀一氏が愛し頻繁に訪れた全国各地のライブハウスや店の人たちをはじめ、歴代アシスタント有志や、村上“ポンタ”秀一氏のドラムにペイントを施した画家Cobble氏など、これまで村上“ポンタ”秀一氏に厚く関わってきたたくさんの関係者の協力を得て、来年の3月9日の一周忌を1つのゴールと定め、「PONTA MUSEUM」と題した移動型ミュージアム・ツアーを開催することとなった。

今回、開催に協力することとなった全国12箇所のライブハウスや店では、歴代ドラムセットや衣裳、譜面、愛用私物、などなど、村上“ポンタ”秀一氏の存在を身近に感じられる展示を中心に、企画制作のメンバーと歴代アシスタント有志によるムラカミファミリアの面々やライブハウス関係者1人1人と、ポンタ愛に包まれた空間を共有することができる。

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