南こうせつ、コロナ禍の世に放つメッセージソング「夜明けの風」MV公開

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南こうせつが、2年半振りのオリジナルアルバム「夜明けの風」を9月8日にリリースし、表題曲となるコロナ禍の世に放つメッセージソング「夜明けの風」のミュージック・ビデオを公開した。

アルバム「夜明けの風」は、コンサート活動が止まった2020年、「夜明けの風」を制作。そして再開されたコンサートで実演し、会場のファンからの熱い反響を受けレコーディングが実現した。他収録曲は、過去に自身のアルバム候補曲として温められていた「がんばってみようか」、自宅書庫から三十数年を経て発見された、「プライベート・ソングII」(作詩:岡本おさみ)、五木ひろしさんに書き下ろした「ぽつんとひとりきり」をセルフカバー、若かりし自身を重ねる様にミュージシャンを語る作品「歌うたいのブルース」の全5曲が収録されている。

新曲「夜明けの風」について南こうせつは、「このアルバムが生まれるきっかけになった歌です。世界中がコロナ禍で迷走している真っ只中でこの詩を見た時、直感的に心の道しるべとなるものを感じました。斎藤ネコオーケストラの皆さんの音楽を愛する演奏が、さらにこの歌を輝かせてくれました」とコメント。

同曲のMVは、「どんなに世界が暗くても 夜明けの風は吹く」と歌われる、楽曲のメッセージを体現した、プロジェクション映像を使った作品に仕上がっている。

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