ローランド、BOSSの伝統的なディストーション・ペダル「HM-2」を「技クラフト・シリーズ」で復活

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「HM-2W」(左)と「HM-2」 

ローランドは、ボス(BOSS)ブランドのコンパクト・エフェクター「技クラフト・シリーズ」の最新モデル「HM-2W」を、8月28日に発売する。

HM-2は、1983年から1991年まで生産されたボスのディストーション・ペダル。当時、急速に広がっていたヘヴィメタルのジャンルにおいて、多くのプレイヤーに支持された大型ギター・アンプのサウンドをコンパクト・ペダルで再現すべく開発された。

ヘヴィメタルの名前の通り、唯一無二の厚く、深い歪(ひず)みサウンドと、積極的な音作りを可能にする効きの良いイコライザーを装備したモデル。ヘヴィメタルから派生した、デスメタルなどに最適なディストーション・ペダルとして高い評価を得ており、販売終了から30年を経過した現在でも多くの熱狂的なファンが存在している。

今回発売するHM-2Wは、HM-2の復活を熱望するファンの声に応えるべく、ボスのクラフトマンシップによって「技クラフト・シリーズ」として再構築したペダル。「スタンダード」「カスタム」の2つのモードを装備し、スタンダードモードではオリジナルのHM-2のサウンドを、カスタムモードではさらにアグレッシブなサウンドが得られる。さらにピュアなシグナルを保つプレミアムなバッファーを搭載するなど、エフェクターとしての基本性能も向上している。

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