桑田佳祐 監督作品『稲村ジェーン』、茅ヶ崎映画祭10周年記念特別招待作品に選出 全国6都市での同時上映会も

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映画『稲村ジェーン』

6月25日に約30年越しにBlu-ray&DVDでリリースされる、桑田佳祐が監督した映画『稲村ジェーン』(1990年公開)。神奈川県・茅ヶ崎市にて開催される茅ヶ崎映画祭にて“茅ヶ崎映画祭開催10周年記念特別招待作品”に選出され、サザンオールスターズのデビュー43周年記念日でもある6月25日に、茅ヶ崎を含む全国6都市での同時上映会が開催されることが発表となった。

茅ヶ崎映画祭は、神奈川県・茅ヶ崎市にて2012年より開催され、今年で10周年を迎える映画祭。昨年はコロナウイルスの影響で開催が中止となり、オンラインでの実施となったが、今年は「街と人がつながる」という映画祭の原点に立ち返り、今週末より6月12日〜27日の間、感染対策を実施しながらのリアル上映を行う予定だ。

今回、監督・桑田佳祐が茅ヶ崎出身であることに加え、この映画の舞台である稲村ヶ崎が茅ヶ崎と同じ湘南エリアであり、同エリアの人々から愛され続け、長い間上映や作品化が待ち望まれていた映画であるということ、さらに、公開から30年の時を経て甦ったBlu-ray&DVDのリリース日と、茅ヶ崎映画祭10周年の開催時期タイミングが運命的に偶然重なったこともあり、映画祭実行委員会の満場一致で“特別招待作品”として選出されることとなった。

また、リリース日当日である6月25日に、神奈川・イオンシネマ茅ヶ崎にて特別に上映会が行われることも決定。映画館での上映は1990年の公開以降、実に約30年振り。湘南の空気を感じながら映画を楽しむことができる貴重な機会となる。

さらに茅ヶ崎での上映会と時を同じくして、東京・名古屋・大阪・札幌・福岡の全国5都市の映画館でも同時上映されることが決定。デジタル・リマスターされた音と映像を大きなスクリーンで楽しむことができるのはこの上映会だけ。映画館ならではの迫力で“伝説の音楽映画”を楽しもう。

茅ヶ崎映画祭 実行委員長 森 浩章氏コメント

映画はライブだ!記念すべき第10回茅ヶ崎映画祭において、悲願の「稲村ジェーン」を上映できますことは、至極の喜びです。湘南を愛するひとりの映画ファンとしては、6月25日の当日まで胸騒ぎが止まりません。それは僕だけではないはずです。みなさんソワソワするでしょ!?

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