SKY-HI、コロナ禍に開催した無観客配信ライブ「We Still In The LAB」と「SKY-HI Round A Ground 2020 -RESTART-」の音源を配信

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SKY-HIが2月に発表した無観客配信ライブの映像作品「This is ONLINE LIVE SHOW in 2020」。その音源が3月5日より配信スタートした。

同映像作品には、コロナ禍の2020年6月17日に新宿BLAZEで開催された「We Still In The LAB」と、同7月19日にKT Zepp Yokohamaで開催された「SKY-HI Round A Ground 2020 -RESTART-」という2つの異なる無観客配信ライブの模様が収録されている。今回はその2つのライブ音源がそれぞれリリースされた形だ。

「We Still In The LAB(Live at SHINJUKU BLAZE 2020.06.17)」は、その名の通り6月17日に開催された「We Still In The LAB」のライブ音源を収録。この日は8年前に同会場でSKY-HIとして初めてのワンマンライブ「WELCOME TO THE “LAB”」を開催した日で、当初は自身初となるベストアルバム「SKY-HI’s THE BEST」が発売される予定であった。しかし新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって発売が延期に。本来はこの記念すべき日をファンたちと共有する予定だったが、無観客になってしまったことを逆手に取り、フロアをステージにすることでスペースを最大限に活用。存分なカメラワークと会場をフルに活かした、いつもとは一味違ったライブを演出した。

一方、「SKY-HI Round A Ground 2020 -RESTART-(Live at KT Zepp Yokohama 2020.07.19)」には、7月19日に開催された「SKY-HI Round A Ground 2020 -RESTART-」のライブ音源が収録されている。ドラム、ギター、DJとともに繰り広げられた同ライブは、オンラインならではの映像演出において世界的なイベントで様々なXRコンテンツを発表してきた「2ndFunction」「REALROCKDESIGN」「AVC」らと共に作り上げた。リアルな感情を音楽と一体化させるパフォーマンスを含め、“体温のあるテクノロジーとの融合”というテーマを体現する内容となっている。

このコロナ禍で積極的に配信ライブを行い、クリエイティヴとエンターテインメントを止まることなく生み出し続け、更なる進化を遂げたSKY-HIの2020年の軌跡を感じることのできる、2つの異なるライブ音源となっている。

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