スカパラ、最も異質なコラボ曲「会いたいね。゚(゚´ω`゚)゚。 feat.長谷川白紙」MV公開

アーティスト

東京スカパラダイスオーケストラ

東京スカパラダイスオーケストラが1年4か月振りにリリースしたニューアルバム「SKA=ALMIGHTY」の収録曲のなかから、若き天才音楽家として名を馳せている長谷川白紙とのコラボ曲「会いたいね。゚(゚´ω`゚)゚。 feat.長谷川白紙」のミュージックビデオを公開した。

これまで数々のアーティストとコラボレーションを繰り広げてきたスカパラだが、スカパラ史上、最も異質なコラボであり、進化したコラボと言える作品だ。

スカパラと長谷川白紙の出逢いは今から約2年前。車を運転中だったNARGO(Trumpet)がラジオから流れてきた曲のイントロを聴いたとき「この曲はヤバイ!」と思い、車を停めて誰の曲なのかすぐに調べたという。

曲を聴いたとき「新しい音楽の扉が開いた!」と思ったNARGOはスカパラメンバーによるLINEグループで「すごい人がいるから聴いて!」と長谷川白紙を勧めたほどだ。

曲は川上つよし(Bass)と、詞は谷中敦(Baritone sax)との共作であり、ボーカルは茂木欣一(Drums)とのツインボーカルとなっている。

スカパラの曲を長谷川白紙が破壊することから創造された今作。ミュージックビデオも今までのスカパラの既成概念をブッ壊すかのごとく、アニメーションとスカパラの演奏の融合によって完成している。

「会いたいね。゚(゚´ω`゚)゚。 feat.長谷川白紙」のミュージックビデオは「ALMIGHTY~仮面の約束 feat.川上洋平」「Good Morning~ブルー・デイジー feat.aiko」「リボン feat.桜井和寿」など、最近のスカパラ作品ではお馴染みとなっている田辺秀伸が監督を務め、アニメーションパートは長谷川白紙の作品でもイラストレーションを手掛ける米澤柊によるものとなっている。

コロナ禍において、あらゆることがリモートで行われている現代、その象徴としてノートPCの起動シーンから映像はスタートする。音に合わせ次々と表示されていくウィンドウの中で、スカパラメンバーが躍動感いっぱいに演奏を重ねて行き、中性的なアニメーションで表現された長谷川白紙がバーチャルと現実を繋ぐ使徒のように歌唱している。まるで10人が同じ空間で演奏しているかのごとく、リモート時代をシンボリックに表現した映像演出は必見だ。

谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)コメント

川上つよし(Bass)が書いた曲を、長谷川白紙くんが楽想豊かに膨らませて、新たなメロディーもアレンジも加え、歌詞も書いて歌って貰うなんて、喜びしかないです。個人的には歌詞の共作に於いて、創作中のメールのやり取りで完全に燃える幽霊と化しました。゚(゚´ω`゚)゚。稀代の才能と素敵な仕事が出来て本当に幸せです。一人でも多くの方に聴いて頂きたいです。白紙くんの世界に迷い込んだスカパラのメンバーが大活躍のMVも是非観てくださいね。

長谷川白紙コメント

この曲が持っている嘘のような光量と混沌
——距離や時間が畳まれた地点で、気の迷いだったとしても、会えると確信すること——
をこれしかないと言えるほど的確な表現手法で引き出して、
そして何倍にも押し上げてくださっていて本当に感動しました。
燃える幽霊!わー!よろしくお願いします!!!。゚(゚´ω`゚)゚。

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