indigo la End ニューアルバム「夜行秘密」発売記念、プラネタリウムで生配信ライブ開催 美しい夜空の下で収録楽曲を一足早くパフォーマンス

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Photo by 鳥居洋介

indigo la Endが、本日2月17日リリースとなったニューアルバム「夜行秘密」のリリースを記念し、発売前夜にプラネタリウムから生配信ライブを行った。

今回のライブはアルバムの楽曲をリリース直前にライブで披露するというスペシャルなもの。アルバムタイトルが「夜行秘密」、更にその収録楽曲にも「夜行」や「夜の恋は」など夜にまつわる楽曲が多数収録されていることから美しい夜空を感じさせるプラネタリウムでのライブパフォーマンスとなった。

パフォーマンスの模様はYouTubeで無料生配信されただけではなく、360°ドーム全体を見渡しながら観賞できるVR生配信も実施された。

ライブはアルバム「夜行秘密」でも1曲目に置かれている「夜行」からスタート。通常のライブとは異なり、抑えられた照明のもと演奏が始まるとドーム内には星空が映し出されていく。

その後、アルバムから先行配信されていた「左恋」を続けて披露。バンドの演奏も熱量が上がっていく。

続けて「夜光虫」では、歌詞が頭上から全周囲に降り注ぐ見ごたえのある演出の下で演奏。切ない楽曲と話題になった「フラれてみたんだよ」では川谷と長田がアコースティックギターを手に取り、しっとりと楽曲を聴かせる。

そして、「晩生(おくて)」は一転してプログレッシヴなロックバンドらしいサウンドで高い演奏力と音楽性を見せつける、アウトロの激しい演奏はスペイシーな映像演出と相まってindigo la Endのライブパフォーマンスの真骨頂を見せつけた。

ライブの最後に披露した楽曲「夜の恋は」は、アルバムでも最後に収録されている楽曲。5年前に川谷が書き上げていた曲が月日を経てバンドアレンジを装い、今回のアルバムに収録されたラブソングである。東京の夜景や花火の映像と合わさって叙情的で美しいパフォーマンスとなった。

ライブ後はメンバーへの公開インタビューも行われた。ライブの感想やアルバムの制作秘話から川谷絵音の歌詞の世界観、楽曲の聴きどころだけではなく、メンバーの関係性など雑談も大いに盛り上がり、とても貴重なトークコーナーとなった。

このライブの模様は本日23:59まで視聴可能とのこと。

https://youtu.be/02V2muNsW2M

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