サウンドエンジニアリングのレジェンド、アル・シュミットの研ぎ澄まされたレコーディング術の秘訣をまとめた書籍が発売
アル・シュミット著・沢口 真生(Mick Sawaguchi)訳『AL SCHMITT ON VOCAL AND INSTRUMENTAL RECORDING TECHNIQUES~アル・シュミット流 ボーカル・楽器録音術~』が本日2月5日にメディア・インテグレーション MiM Booksより発売した。価格3,000円+税。
スティーリー・ダンやTOTO、ナタリー・コール、クインシー・ジョーンズをはじめ、数々のビッグアーティストと制作をともにしてきたアル・シュミット。グラミーを23回受賞、150以上のゴールド・プラチナディスクを獲得してきた、まさにサウンドエンジニアリングのレジェンドとも言える存在。そのアル・シュミットがこれまで積み重ねてきたレコーディングノウハウを取りまとめたのが本書となる。
“録音時でほぼ完結させる”と語るシンプルに研ぎ澄まされたレコーディングで、自然かつクリーンなアル・シュミットサウンドが生み出される秘訣から、アルが好んで用いたヴィンテージや現代に至るまでの名機レビューまで、「そのとき」に匠が見ているものは何なのか、どのような機材をどう使ってエンジニアリングを進めるのか、いまのサウンドの礎を作ったとも言えるアル・シュミットのサウンドメイキングが明らかになる。
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