小室哲哉、超人的活躍の原点であるソロデビューアルバム特別編集版リリース決定 最新インタビューも敢行

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1989年に発売した小室哲哉ソロデビューアルバム「Digitalian is eating breakfast」を、“3つのメディア”でアプローチした「特別編集版限定BOX」を2月24日に発売することが決定した。

今年は、乃木坂46への楽曲提供など小室自身の動きが世間の目に留まるようになり、彼の登場をファンが快く受け入れている、と状況が生まれた。2021年、彼の動きがどうなるのかは不確定であるが、少なくともこのプロダクツのリリースは彼の完全復活を願ってのものであることは間違いない。

CDリマスタリングおよび7inchアナログ盤のカッティングエンジニアをAlex Gordon(ロンドン・アビーロードスタジオ)が担当。CD:アルバム収録楽曲とボーナストラックとして、当時の先行シングル3作品のカップリング曲を収録(全13曲収録)。Blu-ray:1990年1月のライブ横浜アリーナ公演を中心に、ボーナストラックとしてテレビ番組「eZ」で放送された5曲を収録、映像音声を全編リマスター。アナログ7inchレコード:当時の先行シングル3作品をそれぞれ本作用にEDIT、カップリングにはタイトル曲のインスト音源を初収録(3作品共カラーレコード仕様)。ブックレット:小室哲哉最新インタビューを掲載。

さらに、ツアーパンフのリサイズ・リイシュー版を収めるなど、このアルバムを最大限に表現できるパーツで構成されている。その後の小室哲哉快進撃の原点と位置づけされる本作は、音楽的にも資料的にも極めて価値の高いことを再認識できる特別なプロダクツである。

また、同日の2月24日には、96年1月に行われた「ORACLE」のイベントライブの模様を収めた「tk-trap」の映像、CDをリニューアルし発売することが決まった。本パッケージ封入のブックレットには、音楽プロデューサー:久保こーじ氏の最新インタビューを掲載。

小室哲哉メッセージ

32年というかなり長い年月を想像すると、テクノロジーや様々なことを含めて、いまでも現役的なことが出来ていることに感謝しています。
僕はそこまで活動をしていないのですが、今年は乃木坂46への楽曲提供や、「Ground TK」のチャンネル開設などを通じて感じるのは、僕自身と僕の作った音楽が皆さんの記憶に、しっかり残っているんだなということです。しかも、皆さんが良しとして受け止めてくださっているのは、今回のようなパッケージのリリース、それからファンの皆さんの想いの積み重ねだと思っています。
単純に言うと、小室哲哉=音楽家っていうことが、いまでもわかって貰えるのが嬉しいですね。本当に感謝してます。

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