雨のパレード「BORDERLESS」をボーダレスにリミックスするプロジェクト“BRB”始動、第1弾リミキサーは世界的エレクトロアーティスト Chet Faker

アーティスト

雨のパレード

雨のパレードが、今年1月にリリースした前作「BORDERLESS」の収録曲を世界で活躍する3アーティストがREMIXするプロジェクト「BRB:Borderless Remix of “BORDERLESS”」を始動した。

今年1月に4thアルバム「BORDERLESS」を発表し、2月から軒並みチケット完売となっていた全国ツアーを開催中、新型コロナウィルスの影響によりツアーは中止に。そこから逆境を力に変え、異例の今年2枚目となるニューアルバム「Face to Face」のリリースを発表したばかりの雨のパレード。コロナ禍で世界中が苦しみ、国内外の行き来が制限されている2020年。その最中でも歩みを止めず、「BORDERLESS」という作品に加えて、「Face to Face」を作る選択をした雨のパレードが、2作のテーマをクロスオーバーさせ、「今だからこそ、“BOREDRLESS”に世界中と音楽において“Face to Face”で向き合い新たなクリエイティブを生み出す」べくプロジェクト「BRB:Borderless Remix of “BORDERLESS”」を立ち上げた。

その名の通り音楽で国境を越えたリミックス作品が、デジタルシングルとして11月11日から3週連続でリリースされる。まず第1弾として世界的ソウル・エレクトロ・アーティストChet Fakerが雨のパレードのバラード「Story」をREMIX。本日、各配信サイト及びストリーミングサービスにて配信開始となった。

第1弾REMIXアーティストのChet Fakerは、オーストラリア・メルボルン出身のシンガーソングライター、Nick Murphyによるプロジェクト。12年に発表したデビューEP「シンキング・イン・テクスチャーズ」がR&B、ポップ、ソウルをエレクトロニックとブレイクビーツでコーティングした独自のサウンド・スタイルで話題となり、2014年にリリースしたデビュー・アルバム「ビルト・オン・グラス」がオーストラリア版グラミー賞でもあるARIAアワードで、5部門を受賞。Nick Murphy名義での活躍も注目を集め月間Spotify再生数は400万を超える世界的ソウル・エレクトロニックアーティストだ。雨のパレードメンバーは兼ねてより彼の大ファンであること公言しており、彼らからのラブコールにより実現した。

Chet Fakerが雨のパレードの4thアルバム「BORDERLESS」収録楽曲からセレクトしたのが「Story」。福永浩平(Vo)が親友の結婚式に出席し抱いた感動や感情をきっかけに制作されたハートフルなウエディングソングだ。今回、Chet Fakerの手により「Story(Remixed by Chet Faker)」として楽曲を再解釈。想像もせぬ角度から再構築された鮮烈なサウンドがインパクト大なディープエレクトロサウンドに生まれ変わった。なお、Chet Fakerが日本人アーティストとコラボしたのは雨のパレードが初となる。

Chet Faker(Nick Murphy)コメント

雨のパレードの楽曲はとてもクールで、今回、リミックスを手がける事が出来て嬉しかったです。日本は地球で一番好きな国のひとつだし、日本のバンドと一緒に何かをするのは初めてなのでワクワクします。また来日するのが待ちきれないよ。

雨のパレード 福永浩平(Vo.)コメント

Remixしてくれた1人目のアーティストはChet Fakerです。
僕が上京した頃にChet FakerはBuilt on Glassをリリースした頃で当時から擦り切れるほど聴いています。
新譜も常に追っていて僕の中のエレクトロのシンボル的な存在です。
そんな尊敬する彼が僕らの曲をRemixしてくれて本当に心から幸せに思います。
コロナ下で世界中のミュージシャンが同じ状況に立たされ様々なBORDERを引かなくてはいけなかったのですが、
この企画で海外の尊敬するアーティストたちとBORDERLESSに繋がれたことは嬉しく思います。
第2弾、第3弾のRemix作品にもご期待ください。

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