ファンキー加藤が無観客生配信ライブを開催、12/18にコロナ禍以降初の有観客ワンマン開催も

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PHOTO:堂園博之

ファンキー加藤が10月26日に無観客生配信ライブ「ファンキー加藤 超ワンマンライブ “F”」を開催した。

今年の4月~6月、10月~12月と予定されていた全国ライブツアー“F”が新型コロナウィルスの影響でやむを得ず全公演中止になり、昨年5月のFC限定ワンマンライブ以来となった約1年半振りのワンマンライブは初の無観客生配信ライブという形で行われた。

今回の無観客生配信ライブの会場は非公開とされていたが「どうしても球場でライブをやりたい」というファンキー加藤の熱い希望により東京・町田市小野路球場で野外ワンマンライブを敢行。

最初のMCで「日本中にいる誰かに届いてくれれば、バッチバチに歌っていきますので最後まで楽しんでってください! 空間をどんどん飛び越えていってあなたの心の内側に飛び込んでいくよ!」の宣言通りに、4月1日に発売された最新アルバム「F」収録楽曲をふんだんに盛り込んだセットリストから「DIVE」「希望のWooh」を立て続けに披露するなど、配信画面の先で繋がる全国各地のファンに向けストレートに投げかけていく。「希望のWooh」では、ワンカット撮影を敢行したミュージックビデオをまさかの生配信でオマージュするという演出。これにはファンからも驚きと称賛の声が殺到した。

「日本中のファンに聞こえてるかー!」の雄叫びに近い絶叫が球場のど真ん中、マウンド上から鳴り響き、これがファンキー加藤のライブだと言わんばかりに熱いセットリストが展開されていく。

ライブ終盤には、「12月18日に久々となるみんなが一緒のワンマンライブをやります」とファンキー加藤自身の誕生日である12月18日に東京・昭和女子大学 人見記念講堂にてワンマンライブ「FUNKY KATO BIRTHDAY LIVE “TANZANITE”」の開催を高らかに宣言。

「みんなとの再会が1番の誕生日プレゼントになります!」と続け、コロナ禍以降初となる有観客ライブで、多くのファンとの待望の再会を誓った。

そしてソロデビュー曲「My VOICE」では、日本全国のファンとの空間を超えた大合唱を巻き起こし、配信ライブの新たな可能性を感じさせた。

ファンクラブ限定となるアンコール曲を含めた全15曲を完全熱唱した初の無観客生配信ライブ「ファンキー加藤 超ワンマンライブ ”F”」は寒空の下、熱い蒸気を発した熱量を球場に残したまま幕を下ろした。

なお、本日開催されたファンキー加藤 超ワンマンライブ “F”のライブ映像は、11月28日12:00~11月3日23:59までアーカイブ配信がされている。詳細は公式サイトを確認のこと。

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