手嶌葵、映画『みをつくし料理帖』公開記念イベントで主題歌「散りてなお」をサプライズ初披露

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手嶌葵

今週10月16日に公開となる、監督・角川春樹と豪華俳優陣が夢のタッグを実現した話題の映画『みをつくし料理帖』の公開記念スペシャルイベントが12日東京・朝日ホールで開催され手嶌葵がサプライズリモート出演し主題歌「散りてなお」を初披露した。

イベントはこれまでの角川映画でも数多くのタッグを組んだ角川春樹監督と松任谷由実との映画公開記念スペシャルトークイベントとして開催された。作詞作曲を担当した映画主題歌「散りてなお」と手嶌葵について松任谷由実は「彼女の歌唱に前々から興味があった」ということや「手嶌さんの質感に寄り添うように作りました。彼女にとてもインスパイアされて……いいキャスティングをありがとうございます」と角川監督に感謝をする場面も。松任谷由実は「5分間のドラマとして、映画の世界観をギュッと凝縮して表す、ふさわしいものであったらいいなと思っています」と楽曲に込めた思いを語った。2人のトークの終盤にはサプライズゲストとして手嶌葵がリモートで参加し「散りてなお」を初披露した。角川監督はこの手嶌のサプライズ歌唱について「打ちのめされた感覚。魂を引っ張り出されて、洗濯されて戻された感じがしますね」とコメント。

映画のために書き下ろされた楽曲「散りてなお」は本日10月14日発売となった。作詞・作曲を松任谷由実、編曲を松任谷正隆が担当。大切な人や故郷—心に刻まれるものが簡単に消えはしないというメッセージをのせて、人々の胸に優しい希望を抱かせてくれる名曲を手嶌葵が寄り添うように優しく歌う。ビクターエンタテインメントのYouTubeチャンネルには、リリックビデオも公開された。

ジャケット写真は映画の中で物語の重要な要素となる澪(松本穂香)と野江(奈緒)の2人の友情を象徴するビジュアルを起用。表題曲の他に昨年2019年の10月から11月にNHKラジオ深夜便「深夜便のうた」としてオンエアされていた「真夜中のメロディ」も待望の初CD化。更には2019年に行った中国ツアーのファイナル公演となった成都公演から「海を見つめる日」(2016年発表)、「こころをこめて」(2019年発表)の2曲の貴重なライブ音源を初音源化。

本日より「手嶌葵『散りてなお』オリジナルクリアファイル A5」が当たる、配信キャンペーンもスタート。明日15日18:00配信のビクター公式LINELIVE番組「6時のラジオ」にゲスト出演も決定している。

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