YOASOBI原作『たぶん』をオリジナルストーリーで映像化、3組の男女が紡ぐ最も切ないショートストーリー

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若い世代を中心に爆発的な人気を誇っている“小説を音楽にするユニット”YOASOBI。初の紙書籍『夜に駆けるYOASOBI小説集』は初版35,000部からスタート、各種ランキングでも上位に食い込み、発売1週間で重版が決定、ますます活躍の幅を広げている。その小説集にも収録されているYOASOBI第4弾楽曲の原作小説『たぶん』(しなの著)を原案としたオリジナルショートストーリーが誕生。11月13日より公開となる。

この度、本作の主要キャストが一斉に解禁。各キャスト、原案のしなの、そして監督のYuki Saitoからコメントが到着。『たぶん』を原案としたオリジナルのストーリーラインも併せて解禁となった。

大学生カップルで同棲をしていたが気持ちのズレを感じ、別れを選んだササノとカノン、夏の大会が自粛で中止となってしまった高校サッカー部員・川野とマネージャー・江口、そして社会人で恋人同士だがお互いの気持ちに応えられなくなっているクロとナリ。新星個性派キャストが紡ぐ3組の男女の“最も切ない別れ”と“新しい一歩”の物語を主題歌となるYOASOBIの『たぶん』が切なく彩る。

ササノを演じるのは「魔進戦隊キラメイジャー」に出演し、アーティストとしても活躍する木原瑠生、カノン役にドラマ「中学聖日記」に出演し、舞台『アルプススタンドのはしの方』や映画『テロルンとルンルン』で主演を務める小野莉奈、川野役を映画『滑走路』で大抜擢された寄川歌太、江口役にNetflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」に出演する吉田美月喜、ナリ役に女優・タレント・YouTuberとして活躍するめがね、そしてクロ役には舞台『黒子のバスケ』やミュージカル『刀剣乱舞』に出演する糸川耀士郎が演じる。

監督はテレビ朝日「おっさんずラブ in the sky」や「私のおじさん〜WATAOJI〜」など話題のドラマを手掛け『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-「Our Birthday」』を監督したYuki Saito。

木原瑠生(ササノ役)コメント

僕は普段から「絶対」という言葉をなかなか使わない人間です。
そのなかで今回は「たぶん」という言葉がフィーチャーされている作品です。
「たぶん」「きっと」こうなればいいなという人の理想や後悔をササノという人を通して、皆さんに共感してもらえるように頑張ります。

小野莉奈(カノン役)コメント

こんにちは!小野莉奈です。
この度、映画『たぶん』に出演する事が決まりました。
この作品への出演は私にとって本当に嬉しくて夢のようです。
なので1シーン1シーン後悔のないうように丁寧に取り組みたいと思います。
よろしくお願いします。

寄川歌太(川野役)コメント

YOASOBIさんは小説から曲を生み出されていて、僕はその中でも「たぶん」がお気に入りでした。
その「たぶん」が映画化され僕が出演させていただけることになり、とてもワクワクしています。
同じ物語から曲と映画が生まれ、それを僕が演じることでまた何か新しい「たぶん」が生み出せたらと思っています。楽しみにしていてください。

吉田美月喜(江口役)コメント

私が演じる江口の優しさを温かく丁寧に伝えられたらなと思っています。
新しい日常の中、様々な変化がある今だからこそリアルに共感できる部分が多いと思います。
また、YOASOBIさんの曲は好きでよく聴かせていただいているので、今回この作品に出演できることがとても嬉しいです。
キャスト、スタッフの皆さんと一緒に、多くの人から愛されている「たぶん」の世界感を一生懸命作り上げていきます。

めがね(ナリ役)コメント

ナリ役を演じます。めがねです。
私事ですが、最近失恋をしまして、
このタイミングでナリ役を演じさせていただけるのは…
嬉しくもあり、ちょっと複雑な心境だったりもします。笑
歌詞にも原案にも、「分かんないよ」という言葉があり、
この言葉こそが、たぶん恋愛の全てなのかな。と感じました。
惹かれ合うのも、離れるのも説明なんて出来なくて
「たぶん分からない」あの感情を大切に、ナリちゃんになれたらいいなと思います。

糸川耀士郎(クロ役)コメント

映画『たぶん』にてクロを演じます、糸川耀士郎です。小説・音楽・映画と広がり続けるYOASOBIさんの世界に入り込める事、大変嬉しく思います。
曖昧な言葉・空気感の中でそれぞれの揺れ動く気持ちがリアルに表現できるよう、精一杯演じたいと思います。公開を楽しみに待って頂けたら嬉しいです。

しなの(原案)コメント

小説『たぶん』はとても短く、そして不確定な部分をあえて作った作品です。映画『たぶん』は三つのストーリーで構成されるとうかがっています。一つではなく、三つ。小説で読み手の想像に委ねた不確定な部分や余白に、色や形を三様につけてくださったものと私も新たな出会いをさせてもらうことになります。そしてそれは、小説からだけではなく、楽曲「たぶん」から呼び起こされる印象を纏っていることでしょう。
三組の、それぞれどんな二人の世界が描かれるのか、とても楽しみです。映画『たぶん』が見られる日が、待ち遠しいです。

Yuki Saito(監督)コメント

「多分(たぶん)」と「屹度(きっと)」いう対義語を同時に使いたくなる繊細な気持ちを、次世代を担っていくフレッシュなキャスト達と共に表現していきたいと思います。加速度的に時代の波に乗るYOASOBIさんとのコラボにも胸が高鳴っています。同じ小説から生まれる音楽と映画が劇場で一つになる瞬間をお楽しみ下さい。

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