メリー、全17公演の全国ツアーが明日の日比谷野音でファイナル「メリーの魂はやっぱりライブにあります」

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8月1日から有観客でのライブ活動を続けているメリーの全国ツアー「5 Sheep Last Tour」がいよいよ、9月19日日比谷野外大音楽堂にてファイナルを迎える。

本ツアーでは、公演を開催するにあたり各会場におけるコロナ対策強化のための寄付を募り、独自の安全対策をもってライブを行ってきた。その15公演を振り返り、ネロ(Drums)はこう語る。

「8月1日からスタートしたこの”メリー「5 Sheep Last Tour」”。全17本中15本を終えて今思うことは、新型コロナウイルス流行下での開催で、まだまだ世の中誰もが大変な中だけど、本当にやって良かったと思う。誰もが初めての事態、正解も間違いもはっきりとしない中での開催。周りを見たら観客ありでライブを行っているアーティストの方が少ない中、悩みに悩んでそれぞれの答えを出しているから、どれも間違いじゃないと思う。そして我々メリーの答えもそうです。メリーの魂はやっぱりライブにあります」

9月19日の日比谷野外大音楽堂をもって健一(Guitar)の脱退が決定しており、このツアーが彼らにとって19年間連れ添ったメンバー5人での最後のステージとなる。

「俺達の19年間の活動は決して順風満帆ではなく、波乱万丈かもしれない。でも自分達の信じた道を迷わず突き進んできた先には必ず素晴らしい景色があった」

過去を振り返っても、バンドにとってのターニングポイントに行われてきた野音でのライブ。未だ先が見えない状況の中で、メリーの5人ははっきりとゴールを見つめ、その歩みは止まることはないだろう。

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