Perfume 映画『Reframe THEATER EXPERIENCE with you』オンライン舞台挨拶「前夜祭」開催、巨大くす玉で大ヒット祈願

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映画『Reframe THEATER EXPERIENCE with you』オンライン舞台挨拶「前夜祭」

東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズ 全スクリーンジャック&全国8都市の映画館を繋げたオンライン舞台挨拶「前夜祭イベント」に、2,600人の観客が詰めかけた。

世界最速の上映会に、全国8都市の会場の熱気は最高潮。イベント開始時刻を迎えると、本作の為に作られた特別映像が映し出されて、結成20年&メジャーデビュー15周年というAnniversary Yearを祝福。Perfumeと親交が深いグランジ・遠山大輔がMCとして登場。早速本作の主人公であるPerfume、さらに佐渡岳利監督を呼び込むと、観客はスクリーンから大きく手を振りながら、Perfumeたちの登場を喜んでいる様子。

登壇したPerfumeたちは、代名詞ともいうべきお馴染みの挨拶を披露すると、全国の観客から拍手が起こった。続けてかしゆかが「集まっていただきありがとうございます!」と感謝の言葉を述べた。本作のメガホンを取る佐渡監督は「また来てしまいました。申し訳ございません」と謙遜していると、あ〜ちゃんは「来てほしいんです。ありがとうございます!」とフォローをしていた。

Perfumeらしくアットホームな雰囲気が流れる中、結成20年&メジャーデビュー15周年というAnniversary Yearの締め括りとして様々な企画を展開する「Perfume 15th&20th anniv with you all」について問われたかしゆかは、「9月21日開催される“P.O.P”(Perfume Online Present)Festivalといういったイベントの準備をしたりしています」と語ると、続けてのっちが「結成20年&メジャーデビュー15周年のお祝いに、20年9月に沢山のイベントを用意・準備をしています」と解説。さらに「9月2日に「Blu-ray&DVD『Perfume 8th Tour 2020 “P Cubed” in Dome』が発売されたり、9月16日にはNew Single『Time Warp』がリリースされます。また私たちがプライベートで遊びに行くほどの大好きな謎解きゲーム、リアル脱出ゲーム×Perfume『Perfumeの隣の部屋からの脱出』が、9月22日スタートします。そして最大のイベントであるオンラインフェスも開催するんです」と、本プロジェクトの全貌を解説。

MC遠山からオンラインフェスの準備について問われたあ~ちゃんは「楽しいよ!一人ずつのコーナーがあるのですが、みんながどんな事をするのか知らないんですよ。撮影日だけ知っているので、みんながどんな事をするのか想像したりしています。夏といえば“フェス”だと思うので、観たことがないイベントを作ったらどうなるかな、見た人はどんな反応を見せてくれるんだろうなと想いを馳せながら、私達尽くしのフェスを作って楽しんで欲しいなと思っています」と、熱いメッセージを寄せてくれた。

本作では、映画音声ガイドアプリケーション「UDCast」を利用して体感できる、特別な施策が準備されている。劇場公開の音楽ライブ映画に、アーティスト自身がコメンタリー収録をした副音声上映が史上初となる事で話題を呼んだ、【Perfume「おしゃべり副音声 with you」】について問われたかしゆかは「“史上初”と聞いて驚きました」と明かす。

さらにPerfumeの20年間に渡る全歴史を再構築し、デジタル技術を駆使したアート演出が話題を呼んだコンセプトライブ「Reframe 2019」舞台演出を手掛ける、Rhizomatiks 真鍋大度・石橋素の副音声版「技術解説副音声」の聴き所について伺われたのっちは、「技術的な部分だったり、私達への想いも知れて、熱い気持ちになりました」と、おススメポイントを教示した。

あ~ちゃんは「両方とも聞きました。片耳はPerfume、片方はRhizomatiksで楽しみました」と語ると、のっちが「あ~ちゃんスタイル! 器用だなと!」ツッコんだ。続けてあ~ちゃんは、「私たちは「Reframe2019」と関係ない事を話してたりしているので、一度通常の本編を見てから、私たちの副音声を聞いて欲しいです」と語ると、MC遠山は「絶対2種類の副音声を聞いて欲しいと思いますが、“Perfumeいいかんげんにしろよ(笑)”と思いながら楽しみました。3パターンあるので、3回楽しめると思います」と語り、“史上初”となる本施策の説明を締めくくった。

ここで事前に質問募集をしていた企画「全国のお客さんからの質問コーナー」が展開されていく。

Q.1 ゆづんさん(女性)からの質問

「Perfumeの皆さんへ。Reframeのように、お客さんが全員静かに見ているライブってどういう気分でしたか?いつもならギャンギャン盛り上がっているけど、静かに見られると余計に緊張するとかありましたか!?」

かしゆか「初めての着席スタイル、静寂の中でのライブパフォーマンスだったので、めちゃめちゃ緊張しました。通常のライブだと、舞台裏でスタンバイしている時に、名前を呼んでくれたりすると気持ちが鼓舞されるのですが、Reframeは本当に静かなので、特に緊張しました。でも本番ギリギリまで3人で一緒に集まって、振りの練習をしたり、ふざけたりしながら気持ちを落ち着かせていました」

のっち「観客のリアクションがない事が不思議でしたが、静かに燃える何かを感じながら、パフォーマンスしていきました」あ~ちゃん「毎日色んなことを微調整していきましたが、日ごとに観客の反応が違ったので不思議な感覚でした。“拍手”といった暗黙の了解の部分が違うものだったので、良い意味で緊張感を楽しんでいました。」

Q.2 ぽんぽこぽんのすけさん(男性)からの質問

「佐渡監督とPerfumeの皆さんへ。映画にすることで、Reframeの良さが際立ったり、伝わりやすくなったなあと思うことはありますか?」

佐渡監督「色々発見がありました。Perfumeたちがこんな細かい所で機微をつけたりしているのかと思ったりして、感動しました。」かしゆか「メンバーの動き方を見てしまいました。映像として視点をコントロールしてもらうことで、画面の中で舞台の演出をとらえてもらえるので、すごく勉強になりました。」

のっち「MIKIKO先生と一緒に映像チェックをしていて、“ここが見せ場”なんだという事が改めて分かる事が出来ました」

ファンとの交流で大盛り上がりの中、「Perfume 15th&20th anniv with you all」プロジェクトスタート記念と共に、本作の大ヒットを祈願した巨大くす玉が登場。Perfumeと、佐渡監督たちは「せーの!よいしょー!!」の掛け声で、巨大くす玉を割ると、観客からは割れんばかりの拍手が巻き起こっていた。

最後には、本作の公開を待ちわびるファンに向けて、佐渡監督は「Perfumeさんと長い間ご一緒していて、進化が止まりません。今回もまた凄いので、Perfume応援団として、ファンの皆様と共に応援したいと思います」とコメント。

のっちは「映画『Reframe THEATER EXPERIENCE with you』の公開と共に、アニバーサリー企画が開幕しました。一緒に楽しむべく、スタッフと一笑に頑張って作っているので、一緒に楽しんでいきましょう』、かしゆかは「『Reframe』が映画として生まれ変わり本当に嬉しいです。今日はありがとうございました」、最後にあ~ちゃんが「本当にPerfumeが楽しみにしていた9月が始まりました!みんなと一緒に楽しめる事をどんどんやっていきます。私たちと最高の2020年を楽しみましょう!」と元気よく宣言した。最後に観客とのソーシャル式のコール&レスポンスを行い、観客を沸かせた。さらに盛大な拍手おくられて、大盛況のうちにイベントは終了した。

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