桑田佳祐、SOMPO新テレビCMソングに新曲「金目鯛の煮つけ」を書き下ろし エプロン姿で料理に励む出演CMも放映開始

桑田佳祐が出演するSOMPOホールディングスの第1弾新テレビCM「腕まくり」篇（15秒、30秒）が、8月20日より全国で放映を開始した。

新テレビCM「腕まくり」篇は、桑田佳祐扮するサラリーマン役の主人公が、仕事で帰宅が遅くなる奥さんのために手料理を振る舞うというストーリー。

仕事帰り、ふと小料理屋の看板に書かれた「金目鯛 お待たせしました」の文字に心惹かれた桑田佳祐は、“帰りが遅くなる”という奥さんからのメッセージを受け取り、何かを決意した表情で魚屋へ直行。自宅へ戻り、花柄のエプロン姿で台所に立ち、料理本を片手に悪戦苦闘しながらも、慣れない手つきで作った金目鯛の煮つけを奥さんに差し出す。

桑田佳祐は美味しそうに食べてくれる奥さんのにこやかな表情を見て、今日という日の大切さをあらためて実感する。談笑しながら食事を楽しむが、ラストシーンではお茶が入った湯呑みと間違えて醤油さしを手に取ってしまうなど、ユーモアをまじえたテレビCMになっている。

CMソングとして流れる楽曲「金目鯛の煮つけ」は、CMのために書き下ろされた新曲で、桑田佳祐が作詞作曲を手がけた。コロナ禍で厳しい環境にある現在でも、何気ない日常やささやかな幸せに感謝しながら、どんな時も笑顔で生きていきたいという、つつましい想いを込めたメッセージが、楽曲や歌詞からも感じられる。