ギタリスト・足立祐二を偲ぶ特別番組をTOKYO FMで8/9オンエア、ナビゲーターは河村隆一

アーティスト

足立祐二

8月9日26:00より2時間にわたり、TOKYO FMで「ギタリスト 足立祐二 追悼特別番組 〜You’s Alien」が放送される。

今年6月に逝去したギタリスト・足立祐二にフォーカスしたこの番組では、DEAD ENDのギタリスト、そしてソロのミュージシャンとして日本の音楽界に多大な影響を与えた足立祐二の姿、足跡を様々な人物の証言によって巡る。

1980年代後半から活動を始め、日本のミュージックシーンに大きな影響を与えた天才ギタリスト・足立祐二。2020年6月に突然舞い込んだ足立の訃報に、多くのミュージシャン、音楽ファンは悲しみに暮れた。

日本のヘヴィ・シーン黎明期において多大なる功績を挙げたDEAD ENDのメンバーで、卓越した技術とセンスを持ったスーパー・ギタリストであった足立は、河村隆一などのツアー・サポートにも参加する傍ら、ソロ・ワークスとして、3枚のアルバム作品もリリース。今年2月に3部作の3枚目をリリースしたばかりだった。

数多くの現役ミュージシャンからも崇拝されながら、常にストイック且つ貪欲な姿勢で音楽と向き合い続けた足立祐二とは、どんな人間だったのか。TOKYO FMでは8月の真夏の夜、2時間にわたって追悼番組をオンエア。河村隆一がナビゲーターをつとめ、足立祐二と、彼にまつわる音楽とともに、DEADEND、足立祐二と親交の厚かったミュージシャンや音楽関係者が次々と登場し、その人柄や音楽の魅力を語っていく。

足立祐二が在籍していたDEAD ENDのメンバーMORRIEと”CRAZY” COOL-JOE、同じくインディーズ時代に在籍していたTERRA ROSAのメンバー岡垣正志(TERRA ROSA・Jill’s Project)、足立と同時代にバンド・Presenceとして活動した西川茂(Presence)、足立を敬愛するミュージシャンの一人、菊地英二(THE YELLOW MONKEY)、足立祐二がDEAD END時代のコンサートやツアーを手掛け、当時の音楽シーンを詳しく知る、Zeppライブ、バックステージプロジェクト代表取締役の杉本圭司、そして当時ロックファンとしてDEAD ENDを愛聴していた常見陽平(評論家)がそれぞれの視点から見た足立祐二を語り、その足跡を巡る。

MORRIEは、“YOU”・足立祐二と活動を共にしたDEAD ENDを振り返り、「バンドは戦いみたいなところがあった。」と語る真意、ギタリストとしての足立への信頼についても語る。

“ミュージシャンズ・ミュージシャン”としても多くのアーティストが尊敬するギタリストとしてその名をあげることも多い足立祐二。その作曲家としての横顔や、ミュージシャンに与えたインスピレーションやリスペクトを受ける理由、日本に独自に芽生えたジャパニーズメタル〜ビジュアル系というミュージックシーンに及ぼした影響など、海外にまで今も根強いファンを持つその音楽を、名曲たちとともに2時間を通して紹介していく。

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