J、主催イベント「赤坂BLITZ 5DAYS」の中止を発表

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今年、8月12日に自身50回目のバースデイを迎えるJが、その記念すべき瞬間へのカウントダウンイベントとして開催予定だった「J AKASAKA BLITZ 5DAYS -THANK YOU TO ALL MOTHER FUCKERS-」の中止を発表した。

現在公開されている政府の対処方針を踏まえた、ライヴホール、ライヴハウスにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン上、5日間の内すでにチケットが完売している公演が多数ある当イベントは、東京・赤坂BLITZでの開催は完全に不可能であるという結論が下されたとのこと。

会場を別の場所に変更し、ガイドラインを厳守した上での開催も検討に検討を重ねたようだが、最後はファン、出演者、スタッフの安全確保と、発表当初に描いていた本来あるべきイベントの楽しみ方とはかけ離れた空間となってしまう懸念があることから、このイベントに参加するすべての人たちに、心からライヴを楽しんでもらえる環境を提供することは難しいであろうという判断のもと、やむを得ず苦渋の決断に至ったようだ。

9月に赤坂BLITZの閉館も決まっていることから、まさに幻の「赤坂BLITZ 5DAYS」となってしまった訳だが、コロナ禍の事態が収束し、完全なるカタチでライヴを楽しめる日々がやって来たとき、必ずやこの幻が、時と場所を変えて現実になる瞬間が訪れることを、心から期待して待とう。

そんな状況下ではあるが、Jは決して音楽の発信を止めない。

7月16日には、自身2回目となるストリーミングライヴを生配信することが決まっているが、6月に行われた1回目の配信では、我々が想像するオンラインという環境でのライヴをはるかに超えたパフォーマンスで度肝を抜かされただけに、さらにどんな熱を注入してくれるのか、そしてどんなメッセージを発信してくれるのか注目だ。

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