ドラマ「M 愛すべき人がいて」でも話題の90年代ダンスアンセムをリバイバルした「CAN’T STOP THIS!!」MV公開

アーティスト

「REVIVE 'EM ALL 2020」
「REVIVE 'EM ALL 2020」

Beverly、FAKY、FEMM、lol-エルオーエル-、Yup’in、安斉かれんというエイベックスの次世代が集まって期間限定で結成されたユニティー「REVIVE ‘EM ALL 2020」による90年代リバイバル楽曲「CAN’T STOP THIS!!」のミュージックビデオが公開された。

元ネタとなっているMAXIMIZORの「CAN’T UNDO THIS!!」は、1993年に発表されるや否やクラブ(ディスコ)シーンで大ヒットを記録し、その後の日本のダンスカルチャーの礎となった90年代を代表する1曲。誰しもが「ダンダンダン・ダダダ・ダンダンダン・フゥー!!」というシンボリックなイントロを一度は耳にしたことがあるはず。

リバイバルという言葉には元々「再生」「回復」「復活」などの意味があるが、オリジナルに最大限のリスペクトを込めつつも、あえて、今回「CAN’T STOP THIS!!」というタイトルにしたのは、もちろん、現在の世界を覆う新型コロナウィルスによる社会不安に対するカウンターを意識してのこと。サビ部分には「Don’t Stop The Music(音楽を止めるな)!!」という強いメッセージを掲げている。

ミュージックビデオも、当時のスタンダードであった(画面の横縦比が)4:3(現在は16:9)という画角で制作され、映像の質感やアングルに至るまで、細部に渡り90年代の雰囲気をオマージュしており、エイベックスのサウンドロゴも当時のバージョンを使用するなど、徹底的にリバイバルにこだわり抜いた作品となっている。

FEMM / RiRi&Yup’in コメント

来るべき終息を待ち侘びる人も多い中で、自分達も何か音楽でできることはないか?と思っていた時に「踊れる未来へ」というエイベックスらしいコンセプトを受け取り、歌って踊りたくてうずうずしている自分にも正直になれました。結果、等身大の想いを言葉に込められたと思っています。いつも仲良く切磋琢磨してきた同世代の仲間と、この想いを一緒に伝えられることは本当に心強いです。色々な立場のあらゆる人々がとても辛い時期を過ごしてらっしゃると思いますが、今はご自宅で、この曲を少しでも自由に踊って楽しんで頂けたらなと思います。

Beverly コメント

今、この大きな困難が続く中、本当に大変な思いをされている方々が沢山いらっしゃいます。そんな中で、わたしたちアーティスト同士が手を取り合って、音楽の力を信じ、“Revival” という願いが詰まったこの作品が生まれました。「CAN’T STOP THIS!!」に「Don’t stop the music!!(音楽を止めるな!/音楽を止めさせない!)」と強く歌うパートがあります。そこには、全員の声が重なり合い影響し合うことで、不安を搔き消すようなエネルギーが溢れています。この作品を通じて、そんな音楽のパワーを感じて頂けたら何よりです。

FAKY / Lil’ Fang コメント

ただのカバーではなく、復活・再生・回復を意味する"Revival" をテーマにした今作に、FAKYとして参加させてもらう意味をすごく感じています。また「CAN’T STOP THIS!!」も、今の世の中だからこそあらゆる世代の方に勇気を与えられる楽曲だと思っています。沢山の方々に愛された曲に乗せ、普段は別々の場所で頑張っている同世代のアーティストが集まって1つの音楽を作ることで、個々では表現することのできない音楽感やパワーを存分に盛り込んだ作品になりました。ミュージック・ビデオからも、その力を感じて頂けたら嬉しいです。

lol -エルオーエル- / 小見山直人 コメント

今、世の中では嫌なニュースが日々飛び交っています。気持ちが沈んだり、不安になったりしてしまうことがたくさんあります。この取り組みを通じて、僕たちが音楽で少しでも皆さんの心の支えになれたらいいなと思い、気持ちを込めて歌わせていただきました。僕自身も、音楽の大事さを改めて感じることができました。15人で1曲を繋ぐ・・・このリバイバルの輪が、もっと大きく広がることを心から願っています。

安斉かれん コメント

90年代は、すごく勢いのある華やかなイメージがあるので、私たち世代がその時代を彩ったこの曲を歌うことで、かつてその時代が持っていた、そして、今の私たちが持っている「力強さ」を表現できたらいいなと思いました。私はグループではないので、いつもは一人で歌っています。誰かと一緒に歌うという経験は初めてだったのですが、とても心強かったです。ご一緒した先輩たちの歌声から私も感じた「芯の強さ」が、皆さんの心に届くよう願っています。

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