M.S.S Project 無観客ライブの視聴者が7万2000人を突破、投げ銭も2日間で1億円超え

動画の総再生回数が5億回を超える音楽制作ユニット M.S.S Project（MSSP）が4日、東京・Zepp DiverCity（TOKYO）で全国ツアーの最終公演を無観客で行い、約二時間半にわたりアンコール5曲含む全20曲を歌唱した。

所属事務所によると、コンサートを生配信するのはユニットとして初めての試み。ライブの模様はYouTubeで生配信され、約2時間のライブで終盤には視聴者が7万2000人を突破。

関係者は、ファンの有志が総額を集計しているとし「2日間で1億円を超えたと聞いています」と明かした。

MSSPは4人組で、09年から活動開始しており、ニコニコ動画へのゲーム実況などの配信で人気を獲得した。その人気の高さを実証するように5月には初の横浜スタジアム公演中止を発表していた。

メンバーのFB777は、「東京ドーム(の収容人数)をはるかに超える数の視聴をいただき、無観客なのに緊張しました」とコメント。

MSSPは4月22日にニューアルバム「M.S.S.Period」をリリースする。