上原ひろみが日本ツアーをスタート、クラシックの殿堂にて圧巻のソロ・パフォーマンスを披露

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11月17日 東京・サントリーホール公演 (c)Makoto Hirose
11月17日 東京・サントリーホール公演 (c)Makoto Hirose

ピアニスト・上原ひろみの日本ツアー「上原ひろみ JAPAN TOUR 2019 “SPECTRUM”」が、11月17日の東京・サントリーホール公演よりスタートした。

上原ひろみは、9月(海外は10月)に10年ぶりとなるソロ・ピアノ・アルバム「Spectrum」をリリース。そのアルバムを携え、10月1日から11月13日にかけて13か国23都市(全28公演)をまわる海外ツアーを展開。そのままの勢いで日本ツアーをスタートさせた。

初日のサントリーホール公演は即日完売。約2,000の客席が360度囲む舞台に上原ひろみが登場すると、客席から割れんばかりの拍手が沸き起こった。

新作「Spectrum」収録曲をメインに披露されたステージは、PAを使わない完全生音で、上原の奏でるピアノの美しい響きが存分に味わえるものだった。アルバムの世界観をさらに拡大させたドラマチックなパフォーマンスで、本編最後にはスタンディングオベーションが巻き起こった。

上原ひろみはこのあと、追加公演となる12月26日の東京・すみだトリフォニーホール公演まで全国で21公演を展開する。

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