H ZETTRIOとAUN J クラシック・オーケストラ、2つの世界遺産でスペシャルセッション開催

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H ZETTRIOと、昨年デビュー10周年を迎えた和太鼓ユニット・AUN J(アウンジェイ)クラシック・オーケストラがタッグを組み、2つの世界遺産で前代未聞とも言える「『響』×『娯』世界遺産奉納コンサート THE SOUNDS OF JAPAN」を開催する。

舞台は2つの世界遺産。独自の音楽を追求し続ける2組の異色のコラボレーションが繰り広げられるのは豊かな漁場として知られる福岡の玄界灘に面し、日本と朝鮮半島の文化をつないできた「宗像大社」。近年では「宗像国際環境 100 人会議」を開催、環境保全活動にも取り組んでいる。

そして、古都・奈良の世界遺産「金峯山寺蔵王堂」。古来より数々の歌に詠まれてきた日本屈指の桜の名所、吉野山に位置する。

6月29日に福岡県宗像市 宗像大社、7月28日に奈良県吉野町 金峯山寺蔵王堂で開催。

音楽を通して「人間は、豊かな自然との共存によってのみ新しいものを生みだし、次なる歴史を紡いでいくことができる」というメッセージを伝える、AUN J クラシック・オーケストラ。

パートナーとして抜擢されたH ZETTRIOもまた、近年「日本の名曲を次世代に継承すること」をテーマに、番組「SPEED MUSIC – ソクドノオンガク」を立ち上げ、毎週斬新なアレンジのカバー曲を披露し続けている。

今までもモントルー・ジャズ・フェスティバル(スイス)やフジロックフェスティバル(日本)等の国内外大型フェスを経験している彼らだが、今回のまた違ったアプローチのライブに期待が高まる。

世界でも類を見ない異色のコラボレーションライブ。即ソールドアウトが見込まれる中、この模様をさらに多くの人に届けるため、日本最大級の訪日外国人向けポータルサイト「MATCHA」が全世界へ向けてのライブ配信を決定。本日正午、特設サイトが公開され、早くも話題を呼んでいる。

さらに本コンサートは、「次世代への継承」という2組の考えの合致から、その収益の一部を、それぞれ、宗像国際環境会議実行委員会、吉野山保勝会に寄付し、環境への貢献もサブテーマに据える。

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