THE RAMPAGE初の全国アリーナツアー完走、前回のツアーから2倍の24万人を動員

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THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが、今年2月から開催している自身初のアリーナツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2019 “THROW YA FIST”」。本ツアーのファイナル公演が北海道の真駒内セキスイハイムアリーナで行われた。

今回のアリーナツアーは13会場28公演で開催され全24万人を動員。全58公演で12万人を動員した前回の47都道府県ツアーより大幅に動員数を倍に増やし、改めてTHE RAMPAGEの勢いが垣間見れるツアーとなった。

ツアー直前の1月30日に発売した、今ツアーのキックオフシングル「THROW YA FIST 」でライブはスタート。ステージ花道に16人が現れると会場のテンションは一気に高まる。「拳を掲げろ」のツアータイトル通り、ファンは拳を掲げてTHE RAMPAGEに応戦。

続けてTHE RAMPAGEはグループの代名詞であるヒップホップサウンドが色濃い「HARD HIT」、ラテン・ミュージックをTHE RAMPAGE流に昇華した情熱的なダンスナンバー「Fandango」や「LA FIESTA」で一気に畳み掛ける。

サポートメンバーも入れず、16人がステージや花道など会場の隅々まで散らばり、集まったファンにエネルギーを届けるべく縦横無尽のステージングを披露し会場を盛り上げる。

また、中盤戦では各メンバーが経験した中で培ってきたスキルを存分に発揮。THE RAMPAGEの人気曲「Can’t Say Goodbye」ではボーカル・RIKUがピアノ弾き語りを今回のツアーで初披露。

RIKUは直後のMCで「THE RAMPAGEは常に、大きな壁・大きな目標に突き進んでいく存在でありたいので、夢だったピアノの弾き語りに初めて挑戦させて頂きました。」と語った。

さらに、普段はパフォーマーであるLIKIYA・山本彰吾・神谷健太・浦川翔平・鈴木昂秀がマイクを握り、各々のスタイルを前面に押し出したラップを披露したり、浦川翔平はDMCワールドチャンピオンに輝いたDJ IZOHとのコラボレーション・ルーティーンを披露する一幕もあるなど、メンバー自らステージングを創意工夫し、エンターテインメント性溢れるショーに昇華している点も見どころの1つである。

ライブ後半戦はライブ人気曲のメドレーを中心に「Dirty Disco」では会場に集まった5,000人でDDダンスを踊るなど一気に盛り上げ、直後のMCではファイナル公演ということもありメンバー全員から感謝の気持ちを述べた後、ボーカル川村壱馬が「ラスト!まだまだぶち上がっていけますか?」と煽り「GO ON THE RAMPAGE」をパフォーマンスして本編は終了した。

鳴り止まないアンコールを受け、再度パフォーマーラップでアンコールの幕が開ける。「100degrees」「FRONTIERS」と、これぞTHE RAMPAGEといった楽曲で暴れ倒し合計24万人を動員した初のアリーナツアーが終了した。

本編中のMCでメンバーの口から解禁となったが、26日の公演後から初の個人オフィシャルインスタグラムがスタート。

そして、今ツアーのセットリストが各配信サイトで配信がスタート。このセットリストをチェックしてライブの余韻に浸りながら、7月31日発売の新曲の発売を楽しみに待とう。

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