サカナクションが「TV Bros.」表紙特集号に決定、混沌としたバンドの現在をドキュメンタリー的に特集

4月24日に発売される「TV Bros.」2019年6月号の表紙特集がサカナクションであることが発表された。

当初は同日に発売される予定だったニューアルバム「834.194」の作品内容を掘り下げる特集号を予定していたが、取材開始予定の直前にリリース延期が決定したため、視点を変え、アルバム制作真っ最中の山口一郎に密着し、孤独に“潜る”彼の姿をドキュメンタリーとして追いかけている。

サカナクション、および、山口一郎の過ごしたリリース延期発表当日の3月28日からサラウンドツアー初日幕張2DAYSを終えた4月8日まで。ひいてはこの約6年という月日についてを記録。

山口の密着ドキュメントおよびインタビュー以外に、幕張メッセのライブレポート、岩寺基晴、草刈愛美、岡崎英美、江島啓一の貴重なインタビュー、山口が敬愛する松任谷正隆氏との対談、さらに山口が関わるメディア関係者からの特別寄稿もあり、TV Bros.ならではの切り口で現在のサカナクションを確認できる濃厚な特集となっている。

特集全体をメンバーとの親交が深いテクニカルライターの布施雄一朗氏が担当。バンドを長年見守り続けてきたからこその視点でのドキュメントとなっている。6月にリリースされるアルバム、そして今後のサカナクションを捉える意味でも必読の特集となっている。