髙橋真梨子、初のセルフカバーアルバム6/12発売「熟成された髙橋真梨子を反映させてもう一度世に送り出したい」

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髙橋真梨子が今年の全国ツアーに先駆けて最新アルバムを6月12日にリリースすることが決定した。

タイトルは「MariCovers」で、髙橋真梨子・初となるセルフカバー・アルバムで、「Mariko」と「Covers」による造語となる。
 

「MariCovers」初回

今作品に関して髙橋は「1984年に発売された『桃色吐息』という楽曲によってソロ歌手、髙橋真梨子の名前は世に知られることになりました。作品ひとつひとつ作っていくなかですべての曲に思い出はある訳で、振り返ったときにソロ活動を始めていろいろ世に出してきたけれど、やっぱりもっと日の目を浴びてほしい作品とかリクエストの多い曲もたくさんあるので、あの頃は若かったけど、今、熟成された髙橋真梨子を反映させてもう一度世に送り出したいと思い、今回初めてのセルフカバーアルバムに挑戦しました。」と、ペドロ&カプリシャス2代目ボーカリストとしての成功からソロとして再スタートし、ソロシンガーとして完全に独り立ちした「桃色吐息」(1984年5月21日発売)までのまさに髙橋真梨子・第1期とでも呼ぶべきデビューアルバム「ひとりあるき」(1979年3月25日発売)から9thアルバム「Triad」(1984年9月21日発売)までの収録作品にスポットをあて、円熟味溢れるボーカルと新たな大人アレンジで再レコーディング。

2形態でリリースされる今作品の初回限定盤は2CD仕様となっており、髙橋としては非常にレアな前述の第1期に発表されたヒットソングを中心としたライブ音源を10曲収録していく必聴盤だ。また、昨年2018年11月24日(土)に東京国際フォーラム ホールAにて行われたレコードデビュー45周年全国ツアー”Katharsis”のライブの模様を収録した最新ライブ映像作品「LIVE Katharsis」もDVD、Blu-ray2形態で同時リリースとなる。
 

「LIVE Katharsis」BD

昨年2018年3月10日、ペドロ&カプリシャス2代目ボーカルとしてシングル「ジョニィへの伝言」でのレコードデビューから記念すべき45周年を迎え、既に発表している6月16日スタートの全国コンサートツアー”IWATANI presents Mariko Takahashi Concert vol.43 2019”の2公演目にあたる、6月22日開催の千葉・市川市文化会館でのコンサートをもって、ソロ・コンサート動員700万人を数える髙橋真梨子。ソロ・コンサートは1979年6月10日に行われた有楽町・読売ホール(当時)での1stツアー”ひとりあるき”以来、今年で41年連続43回目のツアーになっており、動員数大台突破は2009年7月25日の600万人動員を数えた東京国際フォーラムホールA公演ぶりとなる。

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