桑田佳祐、大衆音楽史「ひとり紅白歌合戦」3/20にNHK総合で放送

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桑田佳祐が昭和・平成の大衆音楽について語る特別番組「桑田佳祐 大衆音楽史「ひとり紅白歌合戦」〜昭和・平成、そして新たな時代へ〜」がNHK 総合テレビにて3月20日に放送されることが決定した。

桑田佳祐が2008年から昨年まで3回に渡って行ってきた白眉の企画「ひとり紅白歌合戦」。桑田はこのイベントで昭和の歌謡曲やグループサウンズ、フォークやニューミュージック、そして平成のJ-POPまで170曲余りをひとりでカバーし、紅白のパロディーを展開することで、壮大な音楽ショーを繰り広げてきた。これは、洋楽に憧れて音楽を始め、キャリアを重ねていく中で、改めて日本の大衆音楽のすばらしさを再発見したという桑田にしかできない離れ技であった。
 

桑田佳祐「ひとり紅白歌合戦」撮影:西槇太一

今回番組では、桑田が「ひとり紅白」の活動を通じて再発見した歌謡曲の魅力や先達たちへの思い、そしてその系譜に連なる「サザンオールスターズ」の知られざるエピソード、さらに桑田自身の新時代に向けた抱負までをも語ったスペシャルインタビューを収録。このインタビューを軸に、「ひとり紅白歌合戦」のえりすぐりの映像とともに、その世界をたっぷり放送する。

桑田は、デビュー40周年を迎えた去年、本家紅白歌合戦にサザンオールスターズとして35年ぶりにNHKホールで出演し大きな話題をさらった。番組内では、日本中が沸いた北島三郎や松任谷由実との共演についても語られ、当日サザンオールスターズに密着した貴重映像も紹介する。

撮影:西槇太一

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