ストレイテナー 20周年記念ライブに秦基博ゲスト出演、2年越しの初コラボライブが実現

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昨年、バンド結成20周年、メジャーデビュー15周年というアニバーサリーイヤーを迎えたロックバンド、ストレイテナーが、1月19日に千葉・幕張イベントホールにてアニバーサリーイヤーを締めくくるワンマンライブを開催した。

昨年10月17日にリリースした2枚のベストアルバムにも収録されたストレイテナーの歴史を刻む楽曲の数々全28曲を惜しむことなく披露。ライブ冒頭で、ボーカル・ギターのホリエが「もうずっと前から今日のことを考えて準備してきました。今日が今日で終わってしまうのが信じられないぐらいです。今日、全部出し切って今日が最後でも良いって気持ちでやります!」と語り、会場を沸かせた。ライブ中盤には、360°ファンに囲まれた中央ステージに移動し立て続けにアップなナンバーを披露。

そして待ちに待った共演がこの記念すべきライブで実現した。
 

ストレイテナー 20周年記念ライブ

2017年にリリースしたシングル「灯り」(ストレイテナー×秦 基博)で初コラボを実現した秦 基博との共演だ。メンバーと並んで登場した秦が「楽しんでますかー?」と呼びかけると会場は拍手に包まれた。MCでホリエは「一昨年、一緒に「灯り」という曲を作りました。結構な時を経て、冬の名曲入りしてますよ。初披露します!」と楽曲制作から今に至るエピソードを語った。これまで両アーティストが揃って楽曲をパフォーマンスしたことはなく、約2年の時を経て、初めて同じステージで「灯り」のパフォーマンスが実現した。

「こうやって4人が出会って音を鳴らす、出会ったからにはストレイテナーはこれまでも、この先もこの4人でやっていきます」とホリエのMCに会場の歓喜はなおも熱を帯び、ライブは全3時間、約8000人の大観衆の前で熱いパフォーマンスを披露した。

アンコールでは「あなたたちの心のどこかでまた僕たちの音楽が鳴り続けるように、僕たちは音楽をやり続けます。今日のために新曲を作ってきました」と新曲を披露し、ラストは「ROCKSTEADY」でライブは幕を閉じた。

そして、ライブ終了後には嬉しいサプライズが待っていた。このライブの模様が映像商品となって、4月10日にリリースされることが発表されたのだ。ストレイテナーの20周年を締めくくる記念ライブは、訪れたファンの周年を祝福する大歓声に包まれ大団円をむかえた。

Photo by Viola Kam (V’z Twinkle)

 

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