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ベック、プリンスのペイズリー・パーク・スタジオで録音したAmazon Music限定EPを緊急リリース

アーティスト

「Paisley Park Sessions(Amazon Original)」
「Paisley Park Sessions(Amazon Original)」

11月22日にキャリア14作目となる新作アルバム「ハイパースペース」をリリースするベックが、本日EP「Paisley Park Sessions(Amazon Original)」をAmazon Music限定でデジタル・リリースした。

タイトルからピンと来た方も多いかもしれないが、この作品は2016年に急逝したプリンスの自宅兼スタジオとして30年以上に渡って数多くのヒットが生み出されたミネソタ州ミネアポリス郊外にあるペイズリー・パーク・スタジオでレコーディングした楽曲を収録したEPである。

今年の初めにペイズリー・パーク・スタジオ側からレコーディングの招待を受けたというベックは、今や“音楽界の聖地”の1つとなっているこのスタジオで、プリンス以外で初めてレコーディングを行い、作品をリリースしたメジャー・アーティストとなった。

収録曲は2017年発表の前作アルバム「カラーズ」からのリード・トラックで、日本ではDAOKOをフィーチャーしたリミックス・ヴァージョンも制作された「Up All Night」、1996年の5thアルバム「オディレイ」からの1stシングル「Where It’s At」という2曲のベック代表曲に加え、プリンスのヒット曲「Raspberry Beret」「When Doves Cry」「Kiss」「1999」をメドレーでカヴァーした「The Paisley Experience」という3曲。

また、ベックの公式YouTubeチャンネルではペイズリー・パーク・スタジオで収録されたベックの最新インタビュー&レコーディング時の映像も公開された。11月18日には実際のパフォーマンス映像をフルで公開予定とのこと。ベックとプリンスという音楽界を代表する2人のカリスマ・アーティストの邂逅は音楽ファンなら要チェックだ。

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