スピッツ、“ありがと(10)さん(3)の日”に「ありがとさん」MV公開

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スピッツが10月9日にリリースする、オリジナルアルバム「見っけ」より、「ありがとさん」のミュージックビデオをYouTubeスピッツ公式チャンネル“spitzclips”にて公開した。

最新アルバム「見っけ」は、連続テレビ小説「なつぞら」主題歌でもある最新シングル楽曲「優しいあの子」やNTT東日本『あなたの夢は、みんなの夢』篇のCM楽曲「見っけ」が収録される約3年ぶりとなるオリジナルアルバム。今作に収録される楽曲「ありがとさん」は、すでにラジオで多数オンエアされており、ファンの間では「ミュージックビデオが早く見たい!」と話題になっていた。

懐かしさ漂う、線路脇のアパートの一室で、メンバーの演奏シーンをメインに構成されたミュージックビデオとなっており、監督を務めた北山大介(THREE IS A MAGIC NUMBER Inc.)は、「あの昭和な、なんかカッコつけきれない世界観の中、大人になったロックバンドが全開で演奏する。令和になっても、スピッツはスピッツらしいそんなMVになっているのではないかと思います。」と語っている。

北山大介監督 コメント
今回のありがとさんのMVは「ぎゅっと狭い部屋で演奏したい」というメンバーのみなさんのリクエストから企画がスタート。学生時代の友人宅に上がりこんで、レコードを聴きまくっていた、あの頃。
思春期に誰もが体験した(しましたよね?) 大きな音でロックを聴いてると親にドアをガンガンノックされて「うるさい!」と怒られ、盛り上がってるのに下の部屋のおばあちゃんがタイミング悪く、お茶とお菓子を持ってくる、あの昭和な、なんかカッコつけきれない世界観の中、大人になったロックバンドが全開で演奏する。そんなビデオにしました。室内の撮影でもよく靴を履いたままだったりしますが、その辺りも友人宅なのでちゃんと靴を脱いで上がってたり(田村さんはスリッパ履いてるし…)。
令和になっても、スピッツはスピッツらしいそんなMVになっているのではないかと思います。
北山大介 THREE IS A MAGIC NUMBER Inc.

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