大瀧詠一「夢で逢えたら」コンピの全収録曲86曲が決定

大瀧詠一が生んだ永遠のスタンダードナンバー「夢で逢えたら」にスポットを当てて、レコード会社、レーベルの壁を取り払い、古今東西に存在するオリジナル及びカヴァー作品の完全収録を試みた前代未聞のコンピレーションアルバム「EIICHI OHTAKI Song Book _Ⅲ 大瀧詠一作品集 Vol.3『夢で逢えたら』（1976～2018）」の最終収録曲数が決定した。

存在が確認された86曲（ナイアガラ調べ、YouTube等の動画サイトは除く）全ての許諾がとれ、このアルバム（4枚組）へ収録されることとなる。

今回新たに決定した参加アーティストは、大滝詠一・鈴木雅之・薬師丸ひろ子やmiwaをはじめとした15組。最終的にそれらの楽曲が加わり、全86曲完全収録の作品集となった。

大滝詠一・鈴木雅之・薬師丸ひろ子の共演は、NHK「SONGS 第374回 大滝詠一」（2016年3月19日O.A.）での放送音源を、このアルバムのため新たにリミックス。生前の大滝詠一の歌声に合わせて、長年、彼のレコーディングへ参加してきたスタジオミュージシャンをバックに、それぞれのデビューから大滝の晩年まで、特に親交の深かった鈴木雅之、薬師丸ひろ子らとの夢のコラボレーションを果たした奇跡の楽曲となる。

また、昨年公開された坂口健太郎とのＷ主演映画『君と100回目の恋』（監督：月川 翔）の劇中曲に「夢で逢えたら」を引用したという縁で参加したmiwaは、アコースティックギターとピアノの一発録りでこの名曲に挑んだ。

なお、本日2月21日 19:00から放送の「miwaのオールナイトニッポンPremium」で彼女の「夢で逢えたら」が初オンエアされる。