レベッカ、1985年の渋谷公会堂公演を東阪ZEPPで一夜限定プレミア上映

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1985年12月25日に東京・渋谷公会堂で行われた「REBECCA WORLD CONCERT TOUR 〜Maybe Tomorrow」。この伝説とも幻ともいわれた渋公ライヴのコンプリート版を3月13日に東京・Zepp DiverCity、大阪・Zepp Nambaにて一夜限りのプレミア上映会を開催することが決定した。

2015年8月、20年振りにライヴを行ったレベッカ。誰もが実現するとは思っていなかったこの再結成ライヴは、3万枚のチケットに11万通の応募という反響を呼びその年の音楽界でも大きな話題となった。

そんなレベッカが昨年、実に28年振りとなるツアーを発表、7月25日の大阪フェスティバルホールから9月1日の東京・日本武道館まで9公演が行われ、大きな話題となった。

上映作品のライヴ・フィルム「1985.12.25 REBECCA WORLD CONCERT TOUR Maybe Tomorrow in 渋谷公会堂」は、1985年10月に発売された稀代の名曲「フレンズ」を収録、

同1985年11月にレベッカにとって初のアルバムチャート1位を獲得し、ミリオンセラーとなったJ-POP史における金字塔「REBECCA IV〜Maybe Tomorrow」を発売。

アルバム発売後の11月28日から始まった「REBECCA WORLD CONCERT TOUR 〜Maybe Tomorrow」のハイライトともなる渋谷公会堂のパフォーマンスを完全収録した本作は、まさしく大ブレイクの瞬間をとらえた貴重なライヴ映像作品である。

1986年にREBECCA初のライブビデオソフトとして発売されたが、当時は音楽ソフトの黎明期でもあり、価格が収録分数によって細かく区分されており少しでもリーズナブルに抑えるため、収録曲は7曲41分にセレクトされていた。

その伝説のライヴから33年、商品発売から32年が経過し、良好な状態で保管されていたカメラの素材とデジタルマルチーテープ等、全ての素材をレストア&リマスタリングしフル・ライヴ映像が完成した。

映像監督は、REBECCAの「フレンズ」や「Raspberry Dream」等のミュージック・ビデオを手がけ、85年当時渋谷公会堂ライヴ収録ディレクターも務めた板屋宏幸氏が担当。

ライヴ音源のリミックスは、レベッカの作品は勿論のこと、マドンナ、デペッシュ・モード、Janet Jackson、ジャネット・ジャクソン、坂本龍一、宇多田ヒカル等数々の名盤を手掛け、デイヴィッド・サンボーン、チャカ・カーン作品でグラミー賞を受賞した世界的名エンジニアGOH HOTODA氏が担当、ライヴから33年を経て、映像と音声がハイクオリティ化されて蘇ることとなった。

ファン待望のフル・バージョンのライヴ映像は、時代を一世風靡したカリスマ・ボーカリストNOKKOのパワフル&キュートな魅力満載。当時、勢いにのるバンドメンバーの演奏による名曲揃いの神セットリストにも注目だ。

現在、ローソンチケットにてプレリクエストを受け付けている。

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