Kiroro 沖縄で13年振りのフリーライブ開催決定、懐かしのMV17作品を一挙公開

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Photo by 田中聖太郎事務所

Kiroroが、アルバム「アイハベル」リリース週末の1月28日に活動拠点でもあり原点でもある、沖縄にてフリーライブを行う事を発表した。

Kiroroとしては2005年「帰る場所」リリース時に沖縄で開催して以来の約13年振りのフリーライブとなる。アルバム「アイハベル」からの楽曲とデビュー20周年の感謝の気持ちを込めた名曲とで構成される、ファン必見の内容になりそうだ。ライヴ終了後にはアルバム「アイハベル」購入者対象の握手会も行われる予定。

また、本日よりKiroroの過去リリースしたシングル曲を中心とした楽曲のミュージックビデオ17作品がYouTubeにて一挙公開された。

デビュー20周年に合わせてデビューシングル1998年デビューシングル「長い間」から2008年シングルの「幸せの種 〜Winter version〜」までKiroroのデビュー20年のヒストリーを語るに欠かせないミュージックビデオばかり。

既に公開されているアルバム「アイハベル」リード曲の「アニバーサリー」は歌詞にKiroroの過去の楽曲タイトルが多数入っていて、ミュージックビデオではKiroroの旧作CD(8センチシングル含む)を懐かしんでジャケットを見比べるシーンがありったり、ハウススタジオの壁にプロジェクターを使って過去のミュージックビデオ(Best Friend)を投影していたり、アニバーサリーな雰囲気を感じさせる演出が要所に盛り込まれている。

玉城千春 コメント
やっとこさで作りあげたアルバム。13年もの月日を越えて、オリジナルALをリリース出来る事にまず感謝しています。
沖縄にいる私たちにとって、勘は鈍るもので、曲作りに集中するということが、まず関門でした。コンサートでギターを
弾いている片山君が沖縄に来てくれたり、マネージャーからも叱咤激励を受けて、重い腰をあげ本腰を入れたのは、、、
いつだろうか。。出来上がってしまえば、あっという間の出来事かのように、時は過ぎています。そう時は止まらない。
私たちKiroroは40才になり、年相応の、今しか書けない、今だから書ける内容になりました。
デビュー当時「君たちは青虫みたいだな。さて、このあと蝶になるのか、蛾になるのか」とロゴをデザインしてくれた方
に言われたことがずっと記憶にありました。私たちは蝶になれただろうか。。蛾なのだろうか。。出来ることなら蝶であ
りたい。沖縄の方言では、蛾も蝶も、ハーベールーと言うらしい。しかし、アイをつけると美しいという言葉になるとの
こと!なので今回は「アイハベル」という名前にしました。
母としてはパタパタで雑かもしれません。音楽家としては中途半端かもしれません。でも、今を一生懸命生かせていただ
いています。そんな中で生まれた曲。生きている歌達を、どうぞアイハベルで楽しんでください。

金城綾乃 コメント
いつの間にかメジャーデビュー20年。しかし子育て期間を約10年としたら‥あっという間!!子育てをしながら20周年を迎
え、アルバムを出せること本当に有り難く感謝の気持ちでいっぱいです!
今回は、ゴスペル調の曲、クラシカルな曲やロック調と様々あって、限られた時間で曲に入り込むのにも苦労しました。
家では、子供が学校に行ってる間、また寝てから、という練習時間を想定してたのですが、それでは間に合わず、子供た
ちが居る間もピアノを弾いていると、「音読するから聞いて!」、「プリント丸付けしてー」と、、
トホホ‥と思いながら、でもそれも今の私かなーと思い練習してました(笑)。
そして、懐かしいスタジオ、ピアノに「弾かせて頂きます、、。」と挨拶をし、デビューしたてのような緊張感でレコー
ディングは始まりました。ヘッドホンのバランスをとるのに戸惑ったり、16分音符の早弾きに時間がかかったり、一曲一
曲対話しながら演奏しました。たくさんの想いが詰まったアルバムです。
『アイハベル』青虫から蝶になれたかな??今の私たち感じてもらえたら嬉しいです。
20年支えてくださった家族、スタッフ、そしてファンのみなさま本当にありがとうございました♪
 

 

 

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