高野寛の新作アルバム「A-UN」に野宮真貴と坂本美雨が参加、収録詳細&アートワーク公開

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2018年2月14日に発売される高野寛の新作スタジオ録音アルバム「A-UN」(あ・うん)の詳細が発表され、アートワークが公開された。

2017年11月にDr.kyOnと佐橋佳幸によるユニット“Darjeeling”が設立した新レーベル GEAEG RECORDS(ソミラミソ・レコーズ)から、アーティスト作品の第2弾として発売される(第1弾は川村結花)。

本作はDr.kyOnと佐橋佳幸のプロデュースによって制作され、高野寛(Vocal & Guitar)を筆頭に屋敷豪太(Drums)、高桑圭(Bass)、Dr.kyOn(Keybords)、佐橋佳幸(Guitar)のバンドスタイルでレコーディング。坂本美雨(M4)と野宮真貴(M7)がゲストコーラスとして参加している。

高野寛がアーティストに提供した楽曲のセルフカヴァーを中心に、ボブ・ディランの「時代は変わる」(高野による珠玉の日本語訳詞カバー)、書き下ろし新曲2曲を含む全8曲、9トラックを収録。

セルフカヴァーは4曲。高野寛&田島貴男のSG「Winter’s Tale」(1992) のカップリング曲「Affair」。坂本美雨がコーラスで参加した、矢野顕子の「ELEPHANT HOTEL」(1994) 収録曲「ME AND MY SEA OTTER」。本木雅弘の「イカルスの恋人〜rambling boat」(1997)収録曲「Rambling Boat」。野宮真貴の「Lady Miss Warp」(2002)収録曲「上海的旋律【Shanghai Melody】」に野宮真貴本人が参加するというバラエティに富みつつ超豪華な内容。

ダージリンが、シンガー、ミュージシャン、ソングライターとしての高野寛の魅力を十二分に引き出した作品に仕上がっている。

高野寛は、「限りなくバンドに近いセッションだった。ヴォーカルを含むバンド演奏を「せーの」でハードディスクに焼き付け、ほんの少し音を重ねただけ。スタジオではずっと音の会話が飛び交い、交わした言葉の大半はジョーク。そんな「阿吽の呼吸」が産んだハッピーな空気が、皆さんの元に届きますように。」とコメントしている。
 

高野寛「A-UN」

 

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