矢野顕子×糸井重里×前川清、鼎談が「ほぼ日」で実現 本日より連載開始

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矢野顕子の最新アルバム「ふたりぼっちで行こう」が11月28日に発売される。このリリースまで後8日と迫った本日、ほぼ日刊イトイ新聞にて矢野顕子×糸井重里×前川清の鼎談連載が開始された。

今回のアルバムに収録される矢野と前川清のコラボレーション楽曲「あなたとわたし」は、現在オンエア中のNHKラジオ深夜便「深夜便のうた」のために書き下ろした新曲で、矢野顕子作曲、糸井重里作詞によるイトイヤノ作品。

前川清の2018年シングル「初恋Love in fall」で今作と繋がるような作詞で参加していた糸井重里とほぼ日が、36年ぶりとなる共演の矢野顕子と前川清を繋ぎ、今回の鼎談が実現した。

36年前から交流のある3人による鼎談は非常に貴重で必読と言える内容である。
 

展開写真1

さらにアルバムの最終情報として、本体写真が公開。

初回限定盤は、外箱からCDを取り出すことで、これまでジャケット写真でのみ見えていた数式と「=2」の間にある途中式が明かされるギミックが施された仕様となっている。

また、特典のDVD、解説BOOKのパッケージには別の数式が記載されており、パッケージでも、いろいろな見方で今回の「ふたりぼっち」を「解く」ことが楽しめるアイデア溢れるデザインとなっている。
 

展開写真2

そして、楽曲とは全く別のアプローチとして、写真家の幡野広志と矢野顕子とのコラボレーション写真作品「互いの存在」が、カードとして封入されることが決定。

2017年に多発性骨髄腫という血液のガンを発症し、医師からあと3年の余命を宣告された幡野広志が日々発信するTwitterでの投稿をきっかけにした交流から、幡野が矢野の写真を撮る話が持ち上がり、矢野自らの発案で今回の作品内でのコラボレーションとして実現した。

現在公開されている広川泰士撮影による、ダチョウとの2ショットが印象的なアーティスト写真とは趣も異なった、矢野顕子の素の一面にせまった写真を見ることができる。

カードは初回限定盤/通常盤いずれも3種類の写真のうち1枚が必ず封入され、購入者それぞれが特別な一瞬をアルバムから感じることができる。

アルバム特設サイトではアルバム全曲のティザー映像やこれまでのコラボレーションリストの更新などがなされているので、ほぼ日での対談連載と合わせ、毎日チェックしてその発売を待とう。

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