映画『ボヘミアン・ラプソディ』公開記念、トロイ・シヴァンによるクイーンのカバー「Somebody To Love」配信

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© Hedi Slimane

イギリスでは10月24日、アメリカでは11月2日、そして日本では11月9日に公開されるクイーンの生涯を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』。この映画の公開を記念して、トロイ・シヴァンによるクイーンのカバー「Somebody To Love」が配信開始となった。

この曲は、10月12日に公開されたショーン・メンデスによる「Under Pressure」、10月26日に公開されたファイヴ・セカンズ・オブ・サマーによる「Killer Queen」に続くクイーンのカバー企画第3弾。

収益の全てはクイーンの死後にバンド・メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラー、マネージャーのジム・ビーチによって設立されたエイズと戦うチャリティー財団マーキュリー・フェニックス・トラストに寄付される。

今回のカバーについてトロイ・シヴァンは「伝説的バンド、クイーンの最高な楽曲“Somebody to Love”をカバーしないかと打診されて本当に身に余る光栄です」とコメントを寄せている。

このカバーに対して、クイーンのマネージャーであり今回の映画のプロデューサーも務めているジム・ビーチは「トロイは、クイーンの名曲をユニークに仕上げてくれました。感動的でありながらオリジナルでもあります。エイズと戦うチャリティー財団マーキュリー・フェニックス・トラストの全員からお礼を申し上げます」と語っている。

この曲は、トロイの2015年発売のデビュー・アルバム「Blue Neighbourhood」の「Talk Me Down」や最新アルバム「Bloom」も担当したブラム・インスコアによってプロデュースされ、ジョッシュ・ガッドウィンがミックスを担当している。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、先週11月2日に全米や他の地域でも公開され、全世界50ケ国のランキングで1位を獲得し、全世界興行収入は1億4170万ドル(約160億円)を突破している。全世界のオープニングの記録としては、日本でも映画もサントラも大ヒットを記録している「グレイテスト・ショーマン」と比較して568%という驚異的な大ヒットとなっている。

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