DEAN FUJIOKA、2019年初春にアルバム「History In The Making」リリース決定

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DEAN FUJIOKAが、2019年初春にアルバム「History In The Making」をリリースすることを発表した。

これはDEANが、11月3日に自身初のファンクラブイベント「DEAN FUJIOKA FamBam Exclusive “#Confidential”」大阪公演にて発表されたもの。彼にとってこのアルバムは、2016年3月にリリースされた前作「Cycle」から約3年ぶりとなる。

この日のイベントでDEANは、最新シングル「Echo」(フジテレビ系 木曜劇場「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」主題歌)や「Unchained Melody」(テレビ朝日系「サタデーステーション/サンデーステーション」エンディングテーマ)などオリジナル楽曲7曲を、このイベントだけのスペシャル・アレンジとして全く新しい形で披露。彼のボーダレスな音楽性が光るアレンジで、集まったファンを大いに楽しませた。

ジャズが流れる高級感溢れるステージに、タキシードに身を包んだDEANが登場すると大歓声が沸き起こる。「Showdown」に始まり、「Sweet Talk」「Mr.Taxi」「Unchained Melody」など今回披露した全曲は、この日のために練りに練ったという新しいアレンジによるもの。アレンジベースは、アンプラグドで、DEANが生み出すメロディや音楽世界の美しさ、多彩さがより際立ち、オリジナルから表情を変えた楽曲の数々に、ファンは酔いしれるとともに感動もひとしおだった。

また、主演ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」の原作小説から主人公エドモン・ダンテスが逮捕される場面をアレンジした朗読も披露。続けて同ドラマの主題歌にもなった「Echo」でファンを魅了した。

その後、ステージの雰囲気は一転、サポート・メンバーがモンテ・クリスト伯のように投獄され、「彼らを助ける為に、普段は見せない姿に挑戦しなければいけない!」という“#Confidential”の名にふさわしいミッションを与えられてしまう。普段では見られないような表情やパフォーマンスに、客席からは喜びの声が上がり、ファンクラブイベントならではの一幕となった。

クライマックスでは「Priceless」「My Dimension」を熱唱。そしてDEAN は、アルバムをリリースすることをサプライズ告知。「前作アルバム「Cycle」が終わってから、「History Maker」から始まり、2ndアルバムは、そこから作ってきた音楽の旅みたいなもの。

自分が音楽的に色々トライをしたり失敗をしたり、成長をしたり、1曲1曲に込めた思いを詰め込みました。まだまだ、これから成長して行きます!みんなで一緒に未来を作っていけたら良いなと思って、そんな気持ちを込めて、このアルバムタイトルにしました。」と発表した。

最後に、「このニューアルバムを引っさげて、来年アジアツアー「Born To Make History」に向かいたいと思います。それでは、みなさんその日まで、“Wait & Hope!”」の掛け声と共に、「Hope」を歌ってイベントの幕が降りた。

「Echo」ミュージックビデオで、MTVのVideo Music Awards Japan 2018にて、「ベスト・オルタナティブ・ビデオ賞」を受賞し、来年2月からは、香港・台湾単独公演を含む初のアジアツアー「DEAN FUJIOKA 1st Asia Tour 2019 “Born To Make History”」を開催するが、そのツアー前にリリースするニューアルバムに期待値は高まる一方だ。収録曲などの詳細は、後日アナウンスされるので、続報を楽しみにしておこう。

撮影:Shin Ishihara

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