SF9、日本第4弾シングル「Now or Never」来日直前公式インタビューを公開

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KPOPボーイズグループ・SF9が、11月2日からの来日を直前に「Now or Never」について語ったオフィシャルインタビューを「Now or Never」発売日の本日より公開した。

同曲の配信も本日よりスタート、そして、SF9が来日しての発売記念リリースイベントが、11月2日東海エリア(岐阜・岐阜市文化センター)、11月3日関東エリア(東京・池袋サンシャインシティ 文化会館ビル2F 展示ホールD)、11月4日関西エリア(大阪・大阪ATCホール)3か所で行われる。

――新曲「Now or Never」は、大人っぽくてセクシーな曲ですね。前作の「マンマミーア!」の楽しい雰囲気からガラリと変わったというか……。

ヨンビン:はい。初めて、セクシーなコンセプトに挑戦しました。魅力的な女性に、“あなたに僕のすべてを懸ける”と、情熱的に訴える歌詞になっています。

チャニ:韓国語のタイトルは「ジルロッソ」なのですが、これは日本語にすると、“すべてを懸ける”という意味なんです。

――パフォーマンスのポイントは?

インソン:やっぱり、セクシーでしなやかで男らしいところですね。

テヤン:BTS(防弾少年団)先輩の振付などもしているKeone Madrid(キオネ・マドリッド)さんに振付をしてもらいました。もちろん全員での一糸乱れぬシンクロダンスもあるけれど、今までなかった、ちょっと変わった振付も入っています。

オープニングでは、みんなが床に寝転んでそれぞれのポーズをとっているんだけど、その場面ってすごく印象的で、目を惹きつけられると思うんです。今回は、僕とチャニくんも振付に少し参加したんですよ。

チャニ:僕は、ソロダンスを自分で考えたんだけど、マイケル・ジャクソンをイメージして、ムーンウォークを取り入れてみたんです。すごく難しくて、練習中に足をケガしちゃったんだけど、待っていてくれるファンのみなさんに僕の足を“ジルロッソし(懸け)ました”(笑)。

――コンセプトは“セクシー”ということで、みなさん、すごく大人っぽい雰囲気に変身しましたよね。

インソン:末っ子のチャニくんとフィヨンくんが、特に大人っぽくなりましたよね。「Now or Never」のパフォーマンスの中心はふたりだし、ふたりがこの曲をリードしています。だから、責任感も強くなったのかな? 大人の自覚も出たみたい(笑)。

テヤン:うん、末っ子たちが成長しましたよね。フィヨンくんは、今まで隠していた自分の中のセクシーさを解放させたんじゃないかな。

チャニ:フィヨンくんは髪を伸ばして、すごくセクシーな感じになりましたよね。背も伸びたし!

ダウォン:なんだか、キムタクさんみたじゃない?

フィヨン:え、僕? セクシーかな? 僕はどっちかっていうとかわいいイメージだから、周りもセクシーだなんて言われたことないんだけど(笑)。

――セクシーかどうかは、ファンのみなさんにミュージック・ビデオ(以下、MV)を見てジャッジしてもらいましょう(笑)。MVは、日本の「Now or Never」用に撮り下ろしたんですよね。

ヨンビン:そうなんです。日本語バージョン用のMVを撮り下ろしたのは初めてなんです。今回はセクシーがコンセプトだから、MVの見どころもやっぱりセクシーです!

ジュホ:ダンスパートのほかに、ドラマパートもあって、メンバーがふたりずつ対になって物語を演じています。僕はインソンくんとペアで、別れたあとの心の痛みをお酒で紛らわそうといするんだけど、虚しいし、恋しさは消えない……というシチュエーションを演じています。

僕は見た目がクールな印象だけど、インソンくんはキュートなイメージじゃないですか。そんなかわいい人が、無理して悲しそうにしたり強がっている姿がむしろかわいく見えてしまって、何度もNGが出てしまいました(笑)。

ジェユン:僕はダウォンくんと対で、水の入ったバスタブに入るシーンがあったんです。ぬるいお湯だと思って入ったら、まさかの冷水で! よーく見ると、唇が少し震えているのが見えますよ(笑)。

ダウォン:濡れちゃうから、撮りなおしができないシーンなんです。そんなプレッシャーもあったのに……。みけんにシワが寄ってるけど、寒さに耐えてる表情です(笑)。

――通常盤と初回限定盤Bのカップリン曲「PHOTOGRAPH」は、ジュホさんの作詞・作曲・プロデュースの曲ですが、どんな想いを込めて作った曲なのでしょう。

ジュホ:CNBLUEのヨンファさんが去年の夏、日本で「Summer Dream」という曲をリリースしたじゃないですか。実は、その曲からインスピレーションを受けて作った曲なんです。思い出を写真に残すって内容なんだけど、ファンとの思い出を自分がカメラマンになって写真に残したいって僕の気持ちを歌詞にしました。

――初回限定盤Aのカップリン曲「Different」の韓国語バージョンでは、ヨンビンさん、ジュホさん、フィヨンさん、チャ二さんが作詞に参加していますが、歌詞に込めた想いを教えてください。

チャニ:FANTASY(ファン)のみなさんのことを書いたんです。僕たちのFANTASYは、他の人たちとはと違う美しさがある。何かが違う(Different)ってことを歌詞にしました。

テヤン:誰よりも特別って感じだね!

――2018年も残りわずかですが、2019年のSF9が目指すところとは?

ヨンビン:2016年にデビューして、10月5日に、韓国デビュー2周年を迎えました。ノンストップで走ってきたけど、いつも笑顔で、ここまで来ることができました。2019年も、コンサートや新曲のリリースなどで、日本のファンの皆さんに会える機会をたくさん作りたいと思っています。

取材・文/坂本ゆかり

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