ポール・マッカートニー7度目の日本ツアーを行うため来日「日本に戻ってこられて嬉しいよ。サイコー!」

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Photo by Kayoko Yamamoto

ポール・マッカートニー(76歳)が、通算7度目の日本ツアーを行うため10月29日夕刻に来日を果たした。

東京・羽田空港には昨年4月以来約1年半ぶりとなる来日となったポール・マッカーニーの到着を待つ約500人のファンが集結。空港の到着ロビーはポールの到着を待ちわびるファンの熱気で溢れ、手作りのメッセージボードを掲げる人やビートルズの衣装着ている人も見受けられた。

19:14、ポールは妻のナンシー・シェヴェルとマーチャンダイズでも販売されるハッピ姿で到着ロビーに姿を現し、会場にいたカメラに対して「コンバンハ。日本に戻ってこられて嬉しいよ。サイコー」と語ったり、ファンが持参していたポールの似顔絵やCDにサインをしたり、多くのファンと握手をして日本のファンとの再会を楽しんでいた。

今回の日本ツアー「フレッシュン・アップ ジャパン・ツアー 2018」は、今年9月17日のカナダ・ケベック・シティで幕を開けたばかりの世界ツアーの一環として行われる。10月31日と11月1日が東京・東京ドーム、11月5日が東京・両国国技館、そして11月8日には愛知・ナゴヤドームでの公演が予定されている。ポールにとって、両国国技館、ナゴヤドームでの公演は初めてとなる。

9月7日に世界同時リリースされたアルバム「エジプト・ステーション」のリリース後初めてのツアーともなる。このニュー・アルバムは36年ぶりに全米アルバムチャート1位を獲得するなど世界的なヒットとなっている。

今回の日本公演では、ポールがソロでリリースした楽曲、ウイングスの楽曲、そして世界遺産とも言える「レット・イット・ビー」「ヘイ・ジュード」などのザ・ビートルズの楽曲に至るまで、世界中の人々を魅了し続けてきた名曲の数々が惜しげもなく披露される予定だ。

日本に対して「日本が大好きだよ。日本に行くたびにそれは楽しい思い出になるんだ。」と語っているポール・マッカートニー、そのキャリアの集大成とも言える「フレッシュン・アップ」ツアーに期待は膨らむばかりだ。

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