GLIM SPANKY、4thアルバム収録曲でジャック・ホワイトのサポートメンバーを迎えてのL.A.レコーディングが実現

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GLIM SPANKY(グリム・スパンキー)が、11月21日に4thフルアルバム「LOOKING FOR THE MAGIC」を発売する。今作から、リード曲「TV Show」の全貌が明らかになった。

今回、リード曲「TV Show」とアルバム収録曲「Looking For The Magic」は、L.A.にて初めて海外レコーディングしたものになる。ベースを、ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトがソロで行うバンドのサポートメンバーや、ザ・ラカンターズのメンバーとしても活躍するジャック・ローレンスに、ドラムを同じくジャック・ホワイトのサポートバンド等でも演奏する、カーラ・アザーが演奏。

レコーディングエンジニアには、第55回グラミー賞で最優秀ロックアルバム賞を受賞したザ・ブラック・キーズ「エル・カミーノ」を手がけた、ケニー・タカハシを迎えている。

今回のスタッフ陣でのレコーディングは、メンバーのかねてからの希望で実現されたもので、重厚感のあるミッドテンポでギターリフが象徴的なロックから、琴線を震わせるミディアムテンポ楽曲まで、より世界を目指す楽曲が堂々完成した。

今曲に関して、Vo./Gt,松尾レミは「大好きな人々をメンバーに迎え、最高のサウンドになったと思います。“やってもらう”のではなく“共に作る”対等で最高の関係を作り上げることができ、今回L.A.でレコーディングした意味がありました。自分のメンバーの半分がスペシャルなメンバーに変わるということは、GLIM SPANKYが二人だからこそできる濃厚な経験です。次の作品作りに反映できるアイデアが浮かぶ旅でした。」、Gt.亀本寛貴は「生々しい本物のロックサウンドになったのでぜひ聞いて下さい!」と語っている。

リード曲「TV Show」には、沢山の情報が溢れ、簡単に洗脳されてしまう環境にいる中で、自分の信じるものだけを嗅ぎ分けて剥ぎ取っていけ、そんなメッセージが込められている。

L.A.にて同じスタッフ陣でレコーディングされたもう1曲「Looking For The Magic」も近日試聴できる予定だ。

そしてリード曲「TV Show」のミュージック・ビデオも公開になった。撮影はL.A.のサルベーションマウンテン(Salvation Mountain)やダウンタウン等で行われ、歌詞のメッセージにも込められた“理想郷”と“現実世界”との狭間を表現するため、その舞台を選んだMVにも注目だ。
 

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