サンボマスター、「男どアホウ サンボマスター」激闘レポ

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サンボマスター、「男どアホウ サンボマスター」

9月8日、STUDIO COASTでサンボマスター主催イベント「男どアホウ サンボマスター 2018 ~夏の選手権~」が盛況のうちに終了した。

このイベントはメンバーが愛読する人気野球漫画からインスパイアされたイベントタイトル通り、異例ともいえる野球試合形式のライブイベント。

今回はサンボマスター改め“サボ日大学園”がMy Hair is Badこと”マイヘア メイクアップアーチスト専門学校”を迎えた試合。3ピースロックバンド同士の激闘となった。

まずは両バンドならぬ両校の学校紹介映像が上映。その後、サンボマスター、もといサボ日大学園のドラマー木内泰史クンの球児らしい元気ハツラツとした選手宣誓が行われる。

さらに大きなサプライズは、今年の甲子園でも大きな話題となったレジェンド始球式が行われ、10-FEETドラマーKOUICHIさんが登場。客席にボールを投げ込む。

その後、審判の「プレイボール」の声とともにサイレンが鳴り、先攻のMy Hair is Badもとい、マイヘア メイクアップアーチスト専門学校からライブがスタート。

サンボマスターをロックバンドとして深く敬愛する彼ら。ライブ中もサンボマスターへのあふれる思いをオーディエンスに伝え続け、満員の観客は彼らの思いと楽曲のメッセージをしっかりと受け止め続ける。ライブバンドとして圧倒的な人気を誇る彼らが放つ光の放射は満員の観客を魅了する。

圧倒的なパフォーマンスを終え、My Hair is Badがステージを降りると、ステージならぬグラウンドを整備するため職員がトンボ掛けを行い、ブルペンにいる投手がキャッチボールを行ったりと後攻のサンボマスターの登場に向けて会場もさらなる熱気に包まれていく。

後攻のサンボマスターことサボ日大学園のライブは「世界をかえさせておくれよ」からスタート。つづく「光のロック」「青春狂騒曲」「ミラクルをキミとおこしたいんです」としょっぱなから会場は沸点に。

ライブ後半では8年前にリリースされたにも関わらず、再ヒット中の「できっこないを やらなくちゃ」などを披露。山口の熱い語りかけに呼応するように会場の熱気はどんどん上がっていく。

本編最後にはTBS系金曜ドラマ「チア☆ダン」主題歌としてロングヒット中の「輝きだして走ってく」を演奏。観客も合唱するなど最高潮の盛り上がりをみせた。

アンコールでは対戦校マイヘア メイクアップアーチスト専門学校へ敬意を表してMy Hair is Badの名曲「いつか結婚しても」をサプライズ披露。両校のエールの交換に会場はあたたかな雰囲気に包まれた。

ライブ最後はヒット曲「可能性」で終了。ライブバンドサンボマスターの実力を思う存分見せつけたライブとなった。

サボ学のライブ終了後に両校が整列。ウグイス嬢によりマイヘアが13対2でサボ学をくだすことがアナウンスされるとサンボマスターのメンバーは膝から崩れ落ちた。

奇しくも今夏の甲子園決勝の大阪桐蔭と金足農業のスコアと同じ結果となった本試合。観客からは熱戦を繰り広げた両校もとい両バンドに惜しみない拍手が送られ、約3時間の熱戦は幕を閉じた。

激闘の熱気も冷めやらぬ中、初の日本武道館ライブを収録したLIVE Blu-ray、DVD「1st日本武道館 ~そのたてものに用がある~」がリリース。

すでにYouTube上にはダイジェスト映像が公開されているが、dTVでは「1st日本武道館 ~そのたてものに用がある~」より7曲の独占配信が開始している。

「できっこないを やらなくちゃ」「可能性」「ミラクルをキミとおこしたいんです」など「男どアホウ2018」でも披露された名曲が視聴できる。

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